2016年7月26日火曜日

甘酸っぱい思い出

さくらんぼも、旬の終わりの食べ納め…完熟した甘酸っぱさが、体に染みます。さくらんぼにまつわる思い出をひとつ。

大学の頃、山形出身の友人が、桐箱に入った佐藤錦を学食に持ってきました。実家から送られてきたものの、一人暮らしでは食べ切れないから、皆で食べようというのです。

それが驚くほど甘く美味しかった。桐箱に入っていたくらいですから、高級フルーツ店でないと買えない上等品だったのだと思います。若すぎて、その高級さを実感できず、ただ食欲に駆られて無心に皆でさくらんぼをつまんだものです。

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