2019年3月30日土曜日

3月郷土の味クラス終了。

「こずゆ」「いただき」など名前はあまり聞きなれない料理ですが、素材も調味料もなじみのあるものばかり。出来あがったものを食卓に並べると、なぜか懐かしいほっこりした気持ちにさせてくれる…それが郷土料理のよさではないでしょうか。

昔から、旅先で出会うその土地ならではの料理に興味があり、昨年から郷土料理をご紹介するクラスをはじめました。全国各地を旅した気分になっていただければ幸いです。

4月は、仕事の都合で自宅クラスはお休みいたします。5月6日・7日あたりで恒例の中濃ソースクラスを開催予定です。近日予定と内容をアップいたしますね!皆様のお越しをお待ちしております。

2019年3月27日水曜日

お取り寄せ

いわゆる「お取り寄せ」は、自分には無縁のものと思っていました。しかし最近、少しはまっています。きっかけは、職場の先輩に美味しいもの好きの方が、ローストアーモンドをくれたことです。

そのアーモンドの美味しさが格段で、どこで買ったのかを聞いたところ、「タマチャンショップ」というネットショップを教えくれたのです。時々キャンペーンで、70%くらい安くなる時があり、そのタイミングで欲しいものを買うと良いことも教えてくれました。

最初はナッツ目的で利用していたのですが、最近はこの「オサカーナ」に家族で大はまり中。国産のいりこと質の良いナッツを基本に、数種の味のバリエーションがあります。おすすめは生みそ大豆ミックス。

値段は通常480円しますが、セールになると3袋1000円ちょっとで買えるので、その時を待って購入。料理教室で使用する雑穀ミックスも、こちらで購入しています。とにかくキャンペーンセールがおすすめです!



2019年3月24日日曜日

誰のお弁当?

一口大の寿司ロールをつめたキティーちゃんのお弁当箱…一体誰のお弁当だと思いますか???実は私が指導している男性料理サークルの、60代くらいの男性が作りました!

お花見弁当のテーマで作ったこの日、皆さん個々にお弁当箱を持参して頂きました。お子さんやお孫さんのお下がりだという、可愛いキャラクター入りのお弁当箱を持ってくる方が多かったのが微笑ましい。

のり巻きは、初心者には難しいので、海苔を内側に巻く寿司ロールに挑戦。海苔1帖を4分割し、ラップごと小さく巻けば、すだれがなくても簡単に巻けます。円柱型のおにぎりを作るイメージです。

桜も咲いてきましたね、簡単なものでもお花を見ながら外で食べると美味しいものです。

2019年3月21日木曜日

甘酒づいた旅

先日、長野へ行ったことをブログに書きました。その旅で、私は行く先々で「甘酒」にご縁があり、たくさん頂いて帰ってきました。

1ドリンク目は、長野駅。新幹線から急行列車への乗換時間に、いつも立ち寄る駅ビルの中に地酒を利き酒できる立ち飲み屋があります。そこの甘酒ラテなるものが、非常に美味で行くたびに飲んでいます。今の時期だと、いちご甘酒ラテがおすすめ!

2ドリンク目は、宿。宿のオリジナルのウェルカム菓子が非常に美味しく、売店で買い求めたところ、長野のメーカーが作ったという甘酒ドリンクをサービスして頂きました。パイナップル酵素入りという珍しい一品。

3ドリンク目は、カフェ。いつも行くカフェが臨時休業で、2番手カフェへ入店。宿で濃いお茶を飲んだので、ノンカフェインのものを飲みたいと思っていたら、長野の酒蔵の甘酒がありました。生姜がきいていて、あっさり。自家製のカステラといちごとも相性◎

行く先々で、こんなに甘酒に出会った旅はありません。長野という土地柄なのでしょうか?甘酒好きとしては、嬉しいご縁でした。

2019年3月18日月曜日

発酵定食クラス終了。

1日限りの発酵定食クラスが終わりました。甘酒づくりをはじめ、ひしお味噌や麹納豆作り方、甘酒を日々のメニューに生かす方法をお伝えしました。

自家製の3年物の味噌もふんだんに使い、常備菜やお味噌汁を召し上がっていただきました。私もその日はお昼に発酵定食をいただき、次の日に肌の調子や体の軽さで発酵食のパワーを身をもって感じました。

春先は体調が不安定になりがち…発酵の力で、春がスムーズに体がなじむよう手助けしてあげたいですね。麹を主体にしたクラスは、毎年3月と夏に行っています。細く長く、お伝えしていくのが私の役目のような気がしています。

2019年3月15日金曜日

シンプルな美味しさ

先日、お墓参りに長野を訪れ、初めて泊る山奥の温泉宿で1泊してきました。写真は翌朝の朝食です。この時期の山菜のお浸し、りんごのコンポート、野沢菜漬け、信州みその味噌汁など地元の食材が中心。

そんなシンプルな中に、宿オリジナルの恐ろしく旨い納豆、絶妙な塩梅の温泉卵、鼻に抜ける香ばしさの焼きのり等、1品1品に吟味された食材を提供したいという宿の心遣いが伺えました。

中でも、目覚めの1杯として出してくれたレモンミルクに衝撃を受けました。牛乳にレモンシロップを混ぜてあると説明されたのですが、尖った酸味や乳臭さがなく、爽やかなヨーグルトドリンクのようでした。家で真似てみたのですが、上手くいかず…今も試行錯誤は続きます。

それにしても、空気と水が美味しい場所は、食材の美味しさがピカイチですね。

2019年3月12日火曜日

古今のいちご

 「いちご」から「さくら」へ。世間はそんな雰囲気ですね。露地物のいちごはこれからが旬ですが、ハウス栽培は昨年末から3月くらいまでが最盛期のようです。甘さが特化した品種が多く出てきていますが、私は酸味が感じられるものの方が好きです。

昔話になりますが、小さい頃に食べたいちごの思い出…いちごを潰す専用スプーンがあり、自分の器にいちごを何個か入れ、お好みで潰して砂糖を適量ふり、牛乳をかけて作るいちごミルク。砂糖や牛乳の量で、家族それぞれの味の好みが現れます。

今は、砂糖の甘みや乳のコクがなくても、そのまま食べて美味しいいちご。でも甘酸っぱさにひと手間かけると、またそれは美味しいスイーツになります。先月のいちごクラスで作って冷凍してあった米粉のココアスポンジがあったので、グラスデザートを作りました。

玄米フレーク・水切り豆乳ヨーグルトと濃縮甘酒ペーストで作ったクリーム・スポンジ・いちごを2段重ねました。上から下まで一気にすくって食べる。口の中で広がる甘みと酸味、春の味です。

2019年3月8日金曜日

我が家の餃子

我が家の自家製餃子。まだベジタリアンとかマクロビオティックという言葉が世間に広く知られる前…既に私が物心ついた頃、母は家の餃子を作る時に肉の代わりにグルテンを使っていました。

グルテン、たっぷりのキャベツ、ニラ、そして隠し味の味噌…これが母の味です。キャベツはフードプロセッサーでみじん切りにしたものを、軽く塩をしてしんなりさせ、布巾でしっかり水気を絞ります。このひと手間が、美味しさの秘訣ですね。

今回、60個を1人で包んでくれた妹。ひだの数・形が揃っていて、鳥肌が立ちました!こういう細かい職人技が得意な妹、細かい単純作業が苦手な姉の私。もっぱら私は焼きの担当です。

2019年3月3日日曜日

お茶時間

頂いた手作りの甘夏ピールと、京都「小倉山荘」の丹波黒豆『京の大黒』。ちょっと濃いめに入れたお茶のお共に…家族で美味しくいただきました。ありがとうございました。

話は変わりますが、お茶の時間の大切さをしみじみ感じます。心身ともに忍耐強くない自分は、仕事や家事に集中してもせいぜい2~3時間が限度。食事から食事の間に、1度はお茶休憩を入れるのは、能率を上げるためにも必須です。

お茶だけで済ますことも多々ありますが、体や頭をフル回転させるような仕事をしている時は、お茶請けを添えるようにしています。一番多いのは、大好きな梅と栗。梅干し、甘梅漬け、甘栗、マロングラッセ!と、なるべく好きな物を食べてエネルギーチャージ☆

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