2019年9月30日月曜日

気合の栗しごと

新生姜の次は栗!9月に入ってからずっとウズウズ…いつ栗しごとをするかカレンダーとにらめっこ。栗の渋皮煮を作りたかったので、心身の余裕のあるスケジュールを調整していたら…こんなに遅くなってしまいました。

昨年農協で買った埼玉県産の栗が、とっても大粒でホクホクだったので、近くのスーパーで見つけても絶対に買わずがまんしておりました。1袋は栗ごはん、もう1袋は渋皮煮。

さてと、気合を入れて、そして心穏やかに仕事にとりかかりましょう。

2019年9月27日金曜日

反省の生姜しごと

ぼんやりと9月を過ごしていたら、新生姜の時期がもう終わりかけているではありませんか⁉黄色味がかってきたのは、辛くなってきている証拠…セーフと言いたいところですが、今年は少し辛い甘酢漬けになるかもしれません。

右は千鳥酢とてんさい糖、左は7月に杏を酢とてんさい糖で漬けた時の「杏酢」で漬けました。そう言えば、母はせっせと9月中旬から、生姜を特製味噌に漬けておりました…自分は、なんてぼんやりとした9月を過ごしてしまったのだろうと反省。

気を取り直して、いなり寿司でも作って、甘酢生姜を楽しもうではありませんか。

2019年9月24日火曜日

新ごぼうのポタージュ

新ごぼうはアクが少ないので、サッとソテーして極力少ない水か昆布水で蒸し煮。柔らかくなったら、豆乳と合わせてガガガーッとミキサーに。

意外とこのガガガーッが重要。豆乳・塩と一緒に勢いよくミキサーをかけると、空気を一緒に含んでフワッと軽い仕上がりになります。

かぼちゃやさつまいも、にんじん等の野菜でも、同様の方法で作るのが最近のお気に入りです。少ない水での蒸し煮(極力最後は水分はゼロになるように)し、豆乳とミキサーでガガガーッ、しばらく続きそうです。

2019年9月21日土曜日

9月甘酒クラス終了。

恒例の甘酒クラス。ブームは下火になってきたものの、甘酒メーカーが販売されているのを見かけると、健康を意識されている方にはまだ根強い人気を感じさせます。麹を扱うクラスは、私が渡せる後世への食のバトンとして、続けていきたいライフワークです。

日々の食に美味しく取り入れて頂きたいので、今回もケチャップやソース、ディップ等への展開を豊富に取り入れました。私は普段ケチャップをほとんど使用しないのですが、この甘酒ケチャップを手作りした際は、ここぞとばかりにナポリタンやチキンライスを作ります。味が優しいので、たっぷり使っても胃にもたれず、でもしっかりケチャップなんです!

写真を見ると、甘酒クラスとは思えない雰囲気の食卓。甘酒をたっぷり使っているのに、主張しすぎていないので、すべてに甘酒を使用しているのに飽きません。これが私の甘酒クラスで一番気を遣っているところでもあります。

来月は「りんごクラス」でお待ちしております。

2019年9月13日金曜日

10月料理教室のご案内

りんごクラスのご案内

毎年恒例りんごクラス、今年も生活クラブ生協の減農薬紅玉やシナノスイートなどをたっぷり使用します。基本の調味料を作って、日々のごはんに様々に応用できるClass①と、毎年大好評のりんごの保存食を作るClass②の2クラスをご用意しています。写真は昨年のりんごクラスのものです。
※一部仕込んだものの提供、デモ中心のメニューもあります。
Class①カレールーとClass②は、昨年以前に行ったメニューで構成されたリピートクラスになります。

Class①「ルー・タレ・ドレ・ピュレ~基本の調味料でおいしい食卓~」
10月19日(土)11:00~14:00 旬菜工房くるみ
10月22日(火)11:00~14:00 旬菜工房くるみ

・【りんごカレールー】王道のカレーライス
…米粉とりんごの甘みで作る自家製ルー。
・【りんごダレ】根菜のBBQソテー
 …あの焼肉のタレにそっくり⁉何の味付けにも合う万能たれ!
・【りんごドレッシング】コールスロー
 …いつものサラダがレストランの味。オイル控えめ食物繊維も豊富。
・【りんごのピュレ】バニラビーンズのプリン
 …ジャムより簡単で活用色々。今回は定番のデザートでおしゃれに☆

Class②「りんごの保存食で幸せスイーツ」
10月26日(土)11:00~14:00 旬菜工房くるみ

・干しりんごのの作り方
 …天日でもオーブンでも作れます!品種による味の違いも面白い。
・干しりんごとシナモンのグラノーラ
 …好みの配合に変えられるオリジナルは、止まらない美味しさ☆
・りんごのミンス
 …ドライフルーツたっぷり。英国の菓子作りに欠かせないミンスミートをヘルシーアレンジ。
・カラメルりんごとスパイスパン粉のデザート 
 …思い立ったらすぐできる!焼きりんごとサクサクパン粉の素敵おやつ。
・干しりんごと紅茶のスコーン 
 …バターなしでも層が美味しく香ばしい!

参加費:各日5000円 定員:4~5名
旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)

【申し込み方法】
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)

定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

2019年9月10日火曜日

逃避行カフェ

1年以上前にブログでご紹介したさいたま市岩槻区にある「fu.fu.fu plus」。田んぼが目の前に広がる、景色も美味しいカフェです。お食事は、最初に訪れた時以来いただいていないので言い切れませんが、マクロビオティックを取り入れたメニューでした。

ここ1年、友人や家族とのんびり話したりくつろいだりしたい時、訪れています。頼むのはデザートの盛り合わせとドリンク。卵・乳は使われていますが、シフォンケーキに添えられているのは豆乳由来の生クリーム。本当はアイスクリームも付きですが、この日は遠慮しました。

シフォン+小さなケーキ+季節ならではの味の寒天のゼリー+アイスが定番の組み合わせなのですが、この日はゼリーの代わりに甘~いスイカでした。シフォンも、行くたびに味が変わります。

甘さは全体的に、本当に控えめ。甘さが苦手な私が「甘くない」と思うくらいなので、普通の人には物足りないようです。でも、広々とした開放感ある店内は、日常からの逃避行にぴったりで、つい何度も出かけてしまいます。


2019年9月7日土曜日

母の味と秋の味

あなたにとって母の味は?と聞かれたら、間違いなく私の場合「のり巻き」だ。かんぴょうや干ししいたけを甘辛く煮たものや、卵、きゅうり(春は根三つ葉!)を巻いたもの。

1つ1つの味のバランスが重要で、口に入れた時に三身一体となった時の幸福感といったら…これは母にしかできない技だなと、しみじみ思うのです。

秋めいてきたなと思う日と、残暑厳しい日が混在する今日この頃。それでも、ひよこ豆と切昆布の炊いたのを食べて、煮物が美味しいと感じると、秋の訪れを実感。

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