2018年2月28日水曜日

お世話になっております

今季、毎日のように食べていた「れんこん」。寒さで我が家の葉物野菜が生育せず、宅配生協に注文した野菜も欠品続き…冬の食卓の大きな助けとなる白菜も高騰する中、れんこんは強い味方でした。

元々、大好きな野菜ベスト3入りしているので、毎日飽きずに食べられました。輪切りにしてオリーブオイルやごま油、塩でじりじり焼くのが定番。それに加え、今季は醤油とバルサミコ酢を1:1で混ぜたものを最後にまわしかけるのにハマりました。

すりおろしてお好み焼きやハンバーグに入れればもっちり、大ぶりに切って麻婆れんこんやごま和えにすればほっくり。れんこんの魅力は、調理の仕方で食感と味が大きく変わるというところにあると思います。

消化器官の粘膜も強くしてくれるので、ウィルス撃退にも一役買うそうです。もうしばらく、美味しくお世話になります。

2018年2月24日土曜日

2月七味づくりクラス終了。

「七味唐辛子づくりと郷土の味」クラスが終了しました。今月は他の仕事の都合で、2日間のみの開催で、申し訳ございませんでした。七味づくりは1年に一度はやりたいと思っており、別の郷土料理もご紹介していきたいので、日程が合わなかった方も次のクラスでお待ちしております。

今回は岩手の郷土汁「ひっつみ」をご紹介しましたが、各地に汁+小麦の組み合わせは、名前や小麦の形を変えて存在しています。私も幼き頃、祖母がよく「すいとん」を作ってくれましたし、群馬の方は「おっきりこみ」、山梨は「ほうとう」だったりと、関東近辺でも様々です。

冬はお野菜たっぷりの汁物を作っておくと、気持ちが楽になりますね。あとは、ごはんと他1品くらい作れば、心も体も満たされる。そして次の日もまた食べられるから、本当に助かります。
これに手作りの七味唐辛子があると、汁物がご馳走に感じます。今回は、京七味を意識した香り高いブレンド…手作りの陳皮や淡いモスグリーンの紀州産山椒などを使用し、関東の市販品にはない珍しいブレンドです。

辛すぎないので汁物だけではなく、ごはんに混ぜておむすびにするのもおススメ!本当においしいです!

2018年2月21日水曜日

作ることからの解放

仕事をして、3食作って、寝て…平穏で淡々とした日々は、心地よさでもあるのですが、投げ出したくなる時もありますよね。食事も、その内容を大切にしているからこそ、重荷に感じることもあります。

私も、毎月旬菜工房くるみのクラスの他、外部で行っている講師のメニューや試作を同時進行していると、自分の食事づくりに頭と心をたっぷり使えない時もしばしば。

基本、昼食は手間のかからないシンプルなものを家で食べるようにしていますが、作ることがストレスになっている時は、思い切って1食解放されて外食をします。そうすると私の場合、自然と次の食を大切に思うことができます。

日々の食の基本ができてれば、1食乱れたからといって、簡単に体が崩れることはありません。但し、体が疲れている時は、外食が体を重くさせてしまうこともあるので要注意です!

現在募集中のクラス★3月麹でつくる甘酒づくりクラス

2018年2月17日土曜日

さいしこみ

家族が川越の笛木醤油の蔵見学に行き、お土産に買ってきてくれた「再仕込み醤油」。皆さんはご存知ですか?「こいくち」「うすくち」「たまり」など醤油には種類がありますが、その一つ「さいしこみ」は生産量が醤油全体の1%くらい。その実態を知らない方が多いと思います。

名前に「再」があるとおり、一度できあがった生醤油に、再び麹をいれて二度仕込む製法。材料も時間も通常の倍かけて作られるので、とても贅沢なお醤油です。そのかわり、味や香りは濃厚!

こんがり焼いた油揚げ、半干し大根のステーキ、焼きねぎ…シンプルな食材を極上のおかずにしてくれる魔法の醤油。あまりの美味しさに、ブログにアップする前にどんどん減っていき…写真がこんな感じになってしまいました。

2018年2月14日水曜日

チョコっと

バレンタイン、誰かに?自分に?チョコレートを買いましたか?

昨年、さいたま新都心にあるALPINO(アルピーノ)が経営する「お菓子やさん」で買った、チョコレート菓子が気に入り、今年もギフト用に調達。もちろん、自分にも。

相手に気を遣わせない、気軽に買える値段と量。質の良いアーモンドのまわりに、薄くコーティングされたチョコとココアパウダー…ゆえに、とてもあっさりとしていて、チョコレート菓子というよりアーモンド菓子と言えます。

4月に入って、もう一度買いに行ったら「期間限定品です」と言われ、この時期が来るのを待っておりました。甘い物が苦手な方に、おススメです。

2018年2月10日土曜日

3月料理教室のご案内

麹でつくる甘酒づくり
~ 甘酒を存分に生かす日々のレシピ ~
 
炊飯器でつくる失敗しない甘酒づくりをレクチャー。手作りの良さは、何といっても酵素がたっぷり含まれていること。飲むだけではなく、日々の料理やおやつに活用するレシピもご紹介します☆
 
【内容】
①春野菜の麹汁
 …まずはこの一杯から…体調管理と美肌の第一歩
②納豆ひじき
 …内側からキレイになれる最強の発酵おかず
③えのき南蛮味噌
 …簡単手間なし、ごはんがススムおかず味噌
④ごまごま和え
 …香ばしさが鼻に抜ける箸休め
⑤レアチョコブラウニー
 …焼かずにできる濃厚スイーツ
⑥苺と小豆のデザート
 …甘酒があれば、毎日のおやつが充実します…という提案の一品。
 ※一部仕込んだものの提供、デモ中心のメニューもあります。
 ※植物性食材のみで仕上げています。

【日程詳細】
3月24日(土)11:00~14:00 旬菜工房くるみ
3月26日(月)11:00~14:00 旬菜工房くるみ
3月28日(水)11:00~14:00 旬菜工房くるみ
3月31日(土)10:30~13:30 大宮生活館
参加費:5000円 定員:5名

旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
大宮生活館:東武アーバンパークライン(野田線)北大宮駅徒歩1分。駐車場無。徒歩圏内コインP有。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*生活館のみお子様とのご参加可。大人と同じご試食希望の場合、1000円頂戴いたします。

【申し込み方法】
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)

定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

2018年2月7日水曜日

華やぐ冬の食卓

茨城県産の「パープルスイートロード」という紫芋をいただきました。スイーツのように甘いと聞いたので、シンプルにフライパンで焼きました。味付けは、焼く時にほんの少しの塩をしただけ。

キメがとても細かく、しっとりなめらかな舌触り。この舌触りのおかげで、一層甘さが口の中に広がります。蓮根も、じっくりグリルすると甘味がじんわり出てきて、しみじみ美味しい。

寒さに心も少しローテンション。そんな気分を払拭したくて、今日は意識して食卓を明るくしてみました。長い冬、少しでも楽しく過ごしたいものです。

2018年2月3日土曜日

シリコンスプーン

ぜひ、紹介したいのはプリン!ではなく…手前のスプーン。無印良品の「シリコーンミニスプーン」です。これを使わない日はない、というくらい愛用しています。

この手の調理器具は、しなり具合や柔らかさで、使いやすさが紙一重。最初は、お試しのつもりで一番小さいタイプのコレを購入したところ、想像以上の使いやすさでした。

ジャムや調味料をすくう時はもちろん、写真のようなカーブのある器からデザートを食べる時など、気持ちよく取り出せます。同じシリーズで、柄の長いものや調理用のものもあるので、買い揃えたいです。

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