2022年4月24日日曜日

米粒をたべる

以前は玄米を食べていた時期もあったのですが、現在は三分づき米にしています。玄米を3割ほど削った状態で、色味は白米に近く、お味も玄米と白米の良いとこどりです。

私は胃腸器官が弱いので、玄米を続けると30回以上咀嚼しても、胃腸疲れが起こって不調になることを繰り返しておりました。体に良いものでも、その人の体質に合った食事法があることを受け入れ、今に至ります。

マクロビを学んでいた時は、玄米が続けられないのは私自身の体にあるのだから、その体を玄米で直すよう諭された事もありました。様々な葛藤を経て、今は自分を受け入れ、少しずつ自分のペースで体質改善していけたらと思っています。

その上で大切にしているのは、やっぱり「お米を食べる」ことを食事の軸にする事です。ここで言う米は粒のあるごはんで、米粉や米粉ヌードルなどではありません。①米粒をしっかり咀嚼する②食事全体の6~7割は三分づき米を食べる事で、特に菜食の時は体の軸を安定させます。

2022年4月9日土曜日

桜道

いつもの散歩コース。桜の並木道が美しい場所です。毎年、桜の蕾~桜満開~散るまでの過程を楽しみに歩いています。一番好きなのが、この散り始めた時。

いつもはグレーのアスファルトが、散った桜で一面桜色に染まります。桜色のカーペットを気持ちよく歩く朝、とっても幸せな気持ちになります。

2022年4月1日金曜日

私と読書

おもしろい本が好き!という理由以外に、頭の別の部分を使う目的で手に取ることが多いので、読書は1日少ない時は5~10分、多い時でも30分。

性格的にレシピづくりにのめり込むと、四六時中、配合を考えてしまいます。そこからスッコーンと脱出する為には、料理とは全く無関係な世界に頭を放り込んでやるのが一番です。

久しぶりに河合隼雄さんの本を手に取りました。2~3ページで終わるエッセイ的なものが収められています。こういうのがとても好きです。気分でパッと開いた場所を読んだり、題名に惹かれて読んだり…最終的にまったく読まない章もあって、本とサヨナラをする時もあります(著者の皆様、ごめんなさい)。

でも、いつか再び手に取った時に、その章が胸を打つかもしれません。今の私にとっては縁のなかったストーリーと分別し、また新しい本へ手を伸ばすのです。そんな気楽な読書が、私の日々の糧です。

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