2013年12月31日火曜日

お重に込めて・・・

今年はおせち作りをがんばっています。6人分、約2日間のお腹を満たすおせち作りは、かなりの重労働で、昨夜は親知らずが腫れました。それでも、奮起してがんばりたい訳は・・・

写真のお重。これは、亡き母方の祖母が買ってくれたもの。右側の食器もそうです。市販の物だけに頼らず、料理好きだった祖母も喜んでくれそうなおせちを作りたい!それが今年最後の目標でした。

無事に先ほど準備は終わり、あとは明日食べる直前に仕上げようと思います。今年は仕事だけではなく、プライベートでも色々なことがあった年でした。でもこうして大晦日に、家族全員のおせちを作れていることに、感謝しようと思います。

1つ1つ、小さな感謝を忘れず、また来年も家族一同健康に過ごせたらよいなと願います。皆様、今年もくるみをありがとうございました。穏やかなお正月をお迎えください。来年の教室でお会いできるのを楽しみにしております。

2013年12月28日土曜日

細かくオシャレ

京都で立ち寄ったお店の紹介を少しします。今回は、寒さから逃れられるよう、各スポットのカフェやお茶所をあらかじめ念入りにリストアップしてから行きました。

伊右衛門サロン京都」。写真ではわかりませんが、よく手入れされた中庭を見渡しながら落ち着いた雰囲気の中、様々なお茶がいただけます。ここは朝食も魅力的な場所です。今回は、黒みつほうじ茶ラテ。香ばしい香りと上品な甘さが、ホッとさせてくれます。

他、「とらや菓寮京都一条店」や祇園にある「NITI」というお店に伺いました。共に、お庭が見れたり空間に配慮した作りになっているので、お茶と共に贅沢な気持ちにさせてくれます。

中庭はもちろん椅子や食器にいたるまで、お客様が心地良いと思う最高のものを、惜しみなく提供してくれるのは京都だからこそ。「いちいちオシャレ」・・・これが京都なんですね。

2013年12月26日木曜日

日野菜漬け

すらりとした大根のような野菜で、葉に近づくにつれ桜色が美しい「日野菜」。晩秋~冬限定の京漬け物です。教わったとおりの切り方で、盛り付けてみました。しっかりした塩気と、日野菜の淡い苦味、葉の部分は野沢菜に似た味がします。

購入した錦市場の「高倉屋」は、パッケージされたいわゆるお土産物だけでなく、京都の人も買いに来る日常のお漬け物を売るお店。店先には木樽が並び、糠漬け(京都では「どぼ漬け」と言うんですよ!)のしわくちゃ野菜が豪快に陳列されています。

この時期ならではの漬け物が欲しくて、今回はこのべっぴんさんに決めました。何でも、米ぬかではなく麦ぬかを使って漬けたそう。工場ではなく、お店の裏手で店の人が手づくりしています。

2013年12月24日火曜日

高揚感

昨日の街中はクリスマスムード一色。どこも混んでいて、ゆっくりおしゃべりできる場所をさまよい、カフェ難民となってしまいました。辿り着いたのは大宮丸井3F「あげは」。たっぷりの紅茶と黒豆米粉シフォン(生クリームは抜いてもらいました)で、気の置けない友人達とおしゃべりに花を咲かせました。

私は、仕事の後・友人との語らいの後・旅先・・・この3つの条件下で高揚感があると、無性に何か買いたくなるようです。つまり予定外の買い物、衝動買いです。

昨日も、えぼ鯛の干物とドライフルーツのたっぷり入ったパンを買って、ごきげんで帰ってきました。家に買い置きの魚やパンはあるというのに。呑んだ後、お土産片手に大きな気持ちで帰る、千鳥足のお父さんの気分に近いのかもしれません。これも含めてとても楽しい1日でした。

2013年12月22日日曜日

来年の1dayベジタリアン料理教室のお知らせ

来年一発目の教室は、バレンタインを家族やパートナー、友人達と楽しく過ごせるメニューをご用意。ちょっと不思議なフライ。たまねぎ・にんじん・セロリで作る洋食のベース「ミルポワ」から、様々に展開するお料理。心も体も温まるバレンタインをどうぞ!

○●料理教室「バレンタインの洋食プレート」●○

【メニュー】
・にんじんエビフライ
 ひと手間加えたにんじんは、甘みと旨味が凝縮された美味しいフライに
・まいたけカキフライ
 見た目だけじゃない!ほんのり「カキ」の味がする不思議なフライ
・基本のミルポワづくりと展開料理
 ① オレンジピラフ ② 豆乳クリームスープ ③ 濃厚フライソース
 フランス料理に使われる「ミルポワ」。作っておけば本格的な味がすぐできます
・レアチョコプリン
 レアな口当たりは人を幸せな気持ちにします。卵・乳を使わなくても極上のデザート♪

【日時など】
1月31日(金)・2日(日)10:30~13:30
参加費:4000円
場所:大宮生活館
東武野田線「北大宮」駅下車徒歩1分。駐車場なし。
さいたま市大宮区土手町3-202-1第2大野ハイツ1F

【申込み方法】
HPの応募フォーム又はinfo@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①参加希望日②お名前③メールアドレス④電話番号(1番連絡の取りやすい番号)
※お申込み頂いて3日以内に返信するようにいたします。最近、迷惑メールホルダーに振り分けられてしまうケースが見受けられますので、返信がない場合そちらもご確認の上、恐れ入りますが携帯09016919171までご連絡下さい。定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。

たくさんの方とおいしい時間を過ごせる事を心よりお待ち申し上げております。

2013年12月21日土曜日

ただいま帰りました

しばらくブログをお休みしている間、仕事・家のことに追われて慌しくしておりましたが、この寒さの中1泊2日京都旅もしてきました!行く前は「本当にこの慌しさの中行けるのだろうか?」と不安になりましたが、母を連れて1年間のご褒美旅行・・・やっぱり行って良かったです。

寒さは関東ほどではなく、雨に少し降られた程度。行ったお寺は、すべて私達の貸切状態で拝観できました。紅葉シーズンと年末の隙間の、閑散期だったようです。

冬ならではの食。かぶら蒸し、あんかけうどん、蒸し寿司、冬の京野菜たち・・・これらを存分に堪能してきました。少しずつ、美味しいお店情報などもご紹介していきたいと思います。

2013年12月15日日曜日

黄金の魅惑

柚子が収穫を迎えました。今年の柚子は、小ぶりなものが多くお肌も荒れ気味。日焼けしてしまっているものも多く、果汁には影響はないものの、果皮を食べられるのがあまりありません。

貴重な柚子を使って、ジャム作りをしました。柚子は酸味が強く、白皮には苦味、皮全体にアクもあるので皮・中袋・果汁・種と一度分けて処理を施します。

一見面倒そうですが、坦々とできるこの作業が結構好きです。この作業さえできれば、皮が柔らかいので10~15分でジャムは煮上がります。

今回初めて、はちみつだけで作ったら、とっても綺麗な仕上がりに。いつもはてんさい糖など茶色いお砂糖を使用してしまうので、ゆずの美しい色がなくなってしまいます。それでも、家で食べる分には十分楽しめるので良いと思っていたのですが、やはり「色」はテンションを上げる効果がありますね。

2013年12月13日金曜日

ケニア山の紅茶

ミルクティー用で愛飲しているのは、生活クラブで購入している「ブルンジ」というアフリカの茶葉です。安心安全かつ180g入¥415という安価で、デイリーにはもってこいのものです。しかしこの度、ちょっと浮気をして、特別な時に飲みたい紅茶葉を購入しました。

「ケニア山の紅茶」80g¥525。いつもの2倍以上の値段、私にとっては高級品。ミルクティーに最適で、ミルクに負けない濃厚さです。ストレートではなく、ぜひチャイやロイヤルミルクティーで!

忙しい朝、仕事先、外のお茶・・・は気軽なティーバックもありがたくいただき、茶葉も何も関係なく、雑食主義。でも、家でゆっくり飲む一杯は、気がつくとアフリカ系の紅茶が好みなのでしょうか!?

ちなみにこの紅茶は、ケンコーコムというネットショップで取り扱いがあります。送料無料設定が低く、自然食品で扱っているような商品も多数取り揃えているので、よく利用しています。

2013年12月10日火曜日

手づくり調味料

最近の趣味は、手づくり調味料作りです。ウスターソース(右)、お馴染みの塩麹(奥)、しょうゆの実(左)。そう、この「しょうゆの実」こそが、我が家で今絶大な人気を誇る万能調味料!前回のブログの、豆腐の小判焼きや野菜たちにチョンとのせて食べるのです。

ホッカホカのごはんにのせるだけでも、幸せ。材料は麦&大豆麹、昆布、しょうゆのみで、2週間くらい常温で発酵させるだけ。「醤油麹」「ひしお味噌」という呼び名もありますが、私は東北の保存食「しょうゆの実」に似ていることから、勝手に我が家ではこう呼んでいます。

最近は、ぬか床を持つ家庭、生きたお味噌で作った味噌汁を飲む家庭が少なくなっていると思います。しかし、それを批判するわけではなく、各々の家庭の事情が変わってきている今、手軽に作れる調味料で、植物性乳酸菌や酵素といった体を整える美味しい物を口にできるといいなと思っています。

2013年12月8日日曜日

野菜のワンプレート

疲れた日の献立は、シンプルに調理した野菜が中心になります。茹でほうれん草、かぼちゃの塩蒸しすりごま和え、れんこんと長芋グリル、豆腐の小判焼き。これに、炊き立てのごはんと簡単な汁物で、心も体も十分満足です。物足りない家族には、焼き魚を用意しておけば良いのです。

お気づきの方もいらっしゃると思います。かぼちゃ以外、味がついていないor薄いのです。これには訳があって・・・最近我が家でお気に入りの手づくり調味料を、チョンとつけて食べたいが為の献立でもあるのです。そのご紹介は次回にいたしましょう。

今回はオススメのかぼちゃの塩蒸しについて。
①直径20㎝くらいの厚手の鍋(無水鍋やルクルーゼなどあればベスト)に、重ならない量の一口大に切ったかぼちゃ、塩小さじ1/2強を入れて塩をなじませる。
②かぼちゃから水が出て表面が湿ったら、鍋底1㎝くらいの水を入れて蓋をして弱火にかける。
③柔らかくなるまで蒸し煮。煮上がりと同時に水分がなくなっているのがベスト。水分が残っていたら、蓋を取って中火で煮飛ばす。

今回水を多く入れてしまい、煮飛ばす時間が長くなり、煮崩れてしまいました。仕方なく、粉ふきいものようにし、仕上げに白すりごまをたっぷり加えたら・・・失敗が好転、家族に大好評でした。

私は普段、朝ごはんの準備と共にかぼちゃに塩をまぶしておき、朝食後片付けの際に煮上げます。そのまま食べてよし、サラダにしてもよし、かつお節+マヨネーズをつけながら食べても美味しい。こういうことを朝のうちにやっておけると、帰宅後が楽ですね。

2013年12月7日土曜日

ロングセラー

なつかしのココナッツサブレにチョココーティング!思わず即買い。甘くて後引くサブレは健在、そこに甘さ控えめのビターなチョコが美味しい。新商品なのに、ベースがロングセラーだから堂々とした味です。

子供の頃、ポッキーやコアラのマーチ、きのこの山、たけのこの里、パックンチョ(知っています?)などは、特別な時にしか買ってもらえないお菓子。

クッキー・サブレの類といえば、ミスターイトウのチョコチップクッキーかココナッツサブレ。それらはたまに、近所からの頂き物で家に迷い込んでくる、楽しみなお菓子でした。

大人になってからは、自ら買う機会はありませんでしたが、店頭で見かけると1人懐かしい気持ちになっていました。この新商品のおかげで、再び懐かしい味を堪能でき、しばし子供時代にタイムスリップすることができました。

2013年12月5日木曜日

ロングラン

今年初め頃からマイブームのくるみ菓子。きっかけはドトールコーヒーで、ミルクティーのお供に何か食べたくて、レジ脇に売られていた「黒糖くるみ」を食べたところから・・・

様々な場所で売られている「黒糖くるみ」を試し、黒糖でなく「メープル」「シナモン」などの違うフレーバーも試し続けた1年。巡り巡って、今はまた黒糖に落ち着いています。

最近「こだわりやさん」で買ったコレは、今までで一番黒糖が惜しみなくコーティングされており、一粒で私的には甘さ大満足。ちょっと口寂しい時に、食べると幸せです。

2013年12月2日月曜日

今年のベジ教室終了。

今年最後の1dayベジタリアン料理教室が終了しました。「冬野菜のおそうざいと保存食」をテーマに、大根・ごぼう・にんじん・れんこん・春菊・ねぎなど、冬に美味しい野菜をたっぷり使ったメニューでした。

今、私の研究テーマが「保存食」「漬け物」という分野で、その一端を今回は披露させていただきました。

来年の教室は1月31日(金)、2月2日(日)を予定しています。洋食屋さん風プレートと、バレンタインスイーツを考えています。お知らせは今月半ばまでにブログで公開させていただきます!

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