2022年2月25日金曜日

温めてます

生姜は体を温めるというのは、皆様もよくご存じの事と思います。
生の生姜より、乾燥させたり熱を加えたも生姜の方が、体を温める持続性が高いということも、よく聞きます。

私がお世話になっている漢方の先生から、数年前から教わったのが「乾姜(かんきょう)」と言って、「蒸してから更に乾燥させた」漢方にも使われているもの。

この温め効果は最強で、耳かき1杯程度飲み物に溶かして飲んだだけで、胃がカーッとして上半身がポカポカしてくるのがわかります。

それだけ効果が高いので、夏や冬でも熱がこもっているような時は、服用を見合わせるようご指示を頂いているくらいです。この冬、本当にお世話になりました。

2022年2月16日水曜日

お手当ての大切さ

写真はオンライン料理教室の今月のメニュー「体をととのえる食事づくり」をテーマに開催しました。寒さ厳しい季節、体の中から温めることで免疫力アップを図ることを意識しました。

マクロビオティックを学んで一番良かったのは、お手当ての大切さを知ったことです。お手当てとは…簡単に説明すると、家庭でできる自然治癒力を引き出して症状を緩和させる行為です。

食事だけに限らず、入浴法だったり自然食材を使った湿布等も含まれます。私も幾度となくこのお手当てに救われてきました。症状がひどくなる前の軽い時は、お手当てで緩和。それでも症状が進行してしていくような時は、病院に行く判断をします。

でもある時は、病院で処方された薬が合わず、飲めなくなってしまい、茫然自失状態だった時にお手当てで回復していったというケースもありました。

正しい判断を医師にして頂く事は大切です。その病気を知った上で、体質や生活に合わせて補助的にお手当てしたり、食事療法や漢方や薬膳等を取り入れたりする事で、体が本来の姿に戻っていくことを実感できればいいなと思います。

2022年2月11日金曜日

冬眠したい

冬、本気で冬眠したいと、毎日思っています。動かないのです頭が、体が、心までもが…!?私は断然、夏が好きです。夏は短く、冬はとても長く感じます。

そんな私の凍りついた心を、自然界が作り出す「美」が、動かしてくれます。冬が旬の柑橘たち…よく見ると三角と丸の集合体。美しいです。

立春を過ぎ、寒い寒いと言えど、少し春の気を感じる日がこれから増えてくることでしょう。そんな気を感じると、体の中の何かが、この柑橘の酸味を欲しがります。

 

2022年2月7日月曜日

植物性の人

 コロナ禍に入り2年、会社で働いていました。以前とは違う、食の変化がありました。割と肉を欲するのです。料理講師をしていた10数年間は、肉魚はあまり欲さず、1日1回食べれば十分満足、食べなくても満足という食傾向でした。

しかし肉を欲するも、もたれたり、体が重くなったりしました。でも何だか食べたかったのです。いわゆる戦闘モードを保つ為でしょうか…会社は戦場!?くらいに頭が勝手に思っていたのかもしれません。

料理講師に戻り、ヴィーガン・ベジタリアン料理を試作するので、自然と植物性中心の食生活になりました。気が付くと心も体も楽で、改めて自分は植物性の人なんだなと思いました。

長生きするなら動物性タンパク質を摂りなさい、糖質を減らしなさいという声が聞こえてきます。でも私のように、生まれ育った環境や消化器系が弱い等の理由で、動物性を吸収しづらい人もいると思います。でも巷の声が気になって「動物性タンパク質の摂取」を呪縛のように感じる時があります。

最近は、その日の体に正直に、動物性を食べたくない日は無理してとらない事にしました。生き方や仕事を選択するのと同じように、食について真剣に心と体の声に耳を傾けられたら、それはとても幸せなことです。

2022年2月4日金曜日

ミルクティ偏愛その③淹れ方

これは私の紅茶セット。ブレンドした茶葉を瓶に、たまに使う「ケニア山の紅茶(前回のブログ)」は密封性の高い缶に。小さな瓶には、その時の気分で煮出す時に入れるシナモンとチャイスパイス。茶葉を量り入れるスプーンも、ここに常備。

①鍋に山盛り一杯の茶葉とスパイスを入れる。
②ポットのお湯を、マグカップ半分入れて火にかける。
③沸騰してきたら、弱火で1分以上煮出す。
④マグカップ約半分の無調整豆乳を加える。
⑤鍋の縁がフツフツとしてきたら火を止めて、茶漉しで濾しながらカップへ。

以上が私のロイヤルスパイスミルクティの作り方でした。
ご清聴、ありがとうございました。

お茶の時間にはやっぱりスイーツ!
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