2016年4月28日木曜日

開けてビックリ!

久しぶりにホームベーカリーを使おうと、ホシノ酵母をおこし、食パンを仕込んで寝ました。朝、焼き立てパンを楽しみに、ベーカリーを開けてみると・・・全然膨らんでいない、食パンの1/3の物体がそこに。

どうして?なぜ?と、ねぼけた頭でかなり混乱。でも、こういうパンもアリよねと、薄くスライスして食べました。玄米粉をブレンドし、ナッツシード類をたっぷり入れたので、ドイツのライ麦パンのような味わい。

酵母を起こした一昨日は夏日だったので、過発酵状態になり、酵母の状態が良くなかったのが原因かもしれません。酵母も、いきなりの暑さにビックリしてしまったのですね。それを察することができず、世話をしてやれなくてゴメンナサイ。

2016年4月26日火曜日

苺の旬

苺の旬到来です。と聞いて、ん?と思われた方も多いかもしれません。確かに、ハウス栽培の苺の旬は12月~3月にかけてが最盛期。ここ数か月、苺をテーマにしたスイーツが店頭をにぎわせておりました。

今は露地もの、つまりハウスの外でできる苺の旬。ハウス栽培のように甘さたっぷりという訳にはいきませんが、野性味ある昔ながらの甘酸っぱい味が口いっぱいに広がります。

なるべく季節に逆らわず、露地ものの旬を大切したいなと思っています。土と体の温度を添わせる・・・その土地その季節に育った作物は、体に負担をかけません。全部は無理でも、できるかぎり地産地消の精神で過ごせたらと思います。

美味しい物、贅沢な物とは、やっぱり旬をいただくということなのかもしれません。

2016年4月23日土曜日

バターチキンの響き

わたくし事ですが、バターや生クリームなどの動物性高脂肪が体に合わず、食することができません。10年くらい前は、まだ食べたい欲求があり、無理して食べていましたが、今は不思議と欲しません。年をとって欲がなくなったのか!?体の声を頭と心が理解したのか・・・

そんな私が、今でもその響きを聞くと、心がざわついてしまうのが「レーズンバターサンド」「苺のショートケーキ」そして「バターチキンカレー」。

インドカレー屋さんやカフェでその文字の羅列や響きに出会うと、憧れの方に出会った気分。今日もそんな事があり、つい家に帰ってバターチキンカレーもどきを作ってしましまいました。

たまねぎとブロッコリーをココナッツオイルで炒め、余り野菜を煮込んでミキサーにかけた野菜ピューレのようなものが冷蔵庫にあったので投入。鶏肉替わりの大豆たんぱくのブロックタイプと、ベジタリアン用のカレールーを溶かして数分煮込み、仕上げに豆乳を加えて完成。

ココナッツと豆乳が、見た目も味もバターの雰囲気を出してくれます。まろやかでコクがあるのに、胃にもたれず、しあわせな気持ちです。おかわり、欲しかったです。

2016年4月21日木曜日

勝負終了!

4月の旬菜工房の料理教室「たけのこ一本勝負!」が終了いたしました。
つくねは餡をからめ、見た目も食感も満足の一品。添えたサラダには、ピクルスを漬け終わった後の液を活用した緑野菜のドレッシングをかけました。

お汁には姫皮、ワカメ、花麩、木の芽。デザートに桜の花の塩漬けを添えた京麩のくずぜんざい。この時期ならではの素材をふんだんに盛り込みました。
↑これは、マスタークックという土鍋で炊いたたけのこごはん。香りを最大限に味わっていただけるよう、昆布は一緒には炊かず、塩分もごく控え目。ちょっとしたコツで、鼻に抜ける芳しい香りが最大の調味料となるごはんになります。手前はメンマ、その隣がピクルス。両方とも箸が止まらない箸休め!?です。

今回予約をお受けできなかった方のため、また来年リピートクラスを予定しております。2~3月に前もってのご案内が必要な方は、ご連絡ください。来年、「美味しい春」を一緒に味わいましょう。

2016年4月17日日曜日

春は脇役、夏は主役

冬、眠っていた体を目覚めさせる食材として、よもぎや菜の花など苦みのある野菜や山菜をとるとよいと聞きます。同じく、少しずつ春の料理に取り入れたいのが「酸味」。陽気が良くなってきて、お料理に爽やかさを演出したい時に使います。

お酢健康法!は一般的ですが、ベジタリアンの方や体が冷えやすい方は要注意。取り過ぎは体を冷やしてしまうので、私は肉や魚をさっぱりいただきたい時以外、冬はあまり使いませんし欲しません。

でも体って不思議ですね。春風が吹く頃になると、少しずつ酢の酸味を使いたくなってきます。少しずつ体を春モードへ切り替えていけるように、アクセントとして脇役として適量を。夏に向けては、ピクルス作りなど保存食づくりの主役として、強い味方です。

ひっそりと出番を待っていたお酢たち。愛用の「千鳥酢」はまろやか、お気に入りの臨醐山の黒酢はクセがなく更にまろやか。さいたま市内のスーパーで見かけますが、千鳥酢は小瓶(写真左)は値段が張るので、絶対に一升瓶(中央)がおススメ。私は東大宮の「かぎろひ」さんで購入しています。

2016年4月14日木曜日

衝動買いの巣

少し前に、家のそばにローソンができました。あまりご縁がなかったのですが、切手を買いに行ったついでに店内をぐるりと一周。ついこんなお土産を買って帰ってきました。

「マクロビ素材のビスケット」。原材料を見ると、マクロビと銘打っていることには少々疑問を感じますが、昔からあるキンビスの「アスパラガス」を、白砂糖や乳製品を使用せずに作ってありました。こういったおやつを気軽な値段でしかもコンビニで買えるのは、嬉しいです。

おやつも手作りが一番ですが、こういったおやつを上手く利用するのもアリだと思います。だって、忙しい時や余裕のない時に、甘い物を無性に欲して、衝動買いをしたり食べ過ぎてしまったりしませんか?そんな衝動買いの巣!?がコンビニだったりするんですもの。

2016年4月12日火曜日

さいたま産

今週末からの旬菜工房くるみで使う「たけのこ」。さいたま市見沼区の竹林で朝堀りされたものです。今朝、手元に届きました。これからすぐに茹でて下ごしらえです。

今回のクラスは、たけのこづくしで私としては大変冒険クラスなのですが、予想以上の反響で平日は只今満席をいただきました。ただ、17日日曜はお席に余裕がございますので、まだ受付中です。

料理を習いに来る固い気構えはちょっと置いておいて(春ですし)、今しか味わえない、新鮮な素材を味わう食いしん坊な気持ちでお越しください。「さいたま産」も京たけのこなどに負けず劣らず美味しいですよ!

2016年4月10日日曜日

再燃

知っている人は知っている、私の京都好き。ここ最近は、日々に追われ京都熱もどこへやら・・・という感じだったのですが、周りで次々に京都へ行ったという者が続出し、フツフツと京都熱が高くなっている今日この頃です。

京都気分を存分に味わいたい、情報を収集したいという時、必ず手に取るガイドブックがあります。「京阪神エルマガジン社」が発行している情報誌です。関西の出版社なので、向こうの情報が密に掲載されており、かれこれ10年は愛読しています。

写真は最近発行された、京都関連では最新のもの。普段よく行く普通の書店で購入しました。まだ行く予定は先ですが、まずはこれを読んで、寝る前の10分だけ京都へ逃避行。それだけで幸せです。

2016年4月7日木曜日

京たけのこ

京都の桜を見に行ったという職場の方から「京たけのこ」をいただきました。京都の台所と言われている錦市場で購入し、帰宅後すぐに茹で、翌日持ってきてくれたというのです!

「京たけのこ」は、地上に出る前に掘るので、その身は柔らかく香り高い高級品。素材の味を生かすため、昆布だしと少量のみりんと醤油で風味をつけて、若竹煮をつくりました。

下の方までコリコリと歯ごたえが良く、柔らかく、とうもろこしに似た甘みを感じました。この時期に京都に行かなければ絶対に食べられない味。本当に貴重なものをありがとうございました。

さて、旬菜工房くるみの「たけのこ一本勝負」クラスも負けてはいられません!現在、詳細ページで最新の全席数が確認できますが、今日現在17日○、20日残2、21日×。お早めにどうぞ。

2016年4月4日月曜日

5月クラスのご案内

桜から新緑へ変わる頃のクラスのお知らせです。5月はお知らせしていたとおり、「パンコラボ」特別クラスと、通常クラス「乾物のススメ」を開催。4月「たけのこ一本勝負」も引き続き予約受付中です。
 
●ごまみそパンと料理コラボクラス
5月28日(土)10:30~13:30 受付中
定員8名 5000円
 
今年もVerite(ヴェリテ)の真理さんを講師にお招きする、毎年人気の恒例コラボクラス。天然有機酵母はイーストのように手軽に扱え、初心者の方でも気軽にパン作りができます。ぜひアナタの日常に焼き立てパンを♪
 
当日はVerite(ヴェリテ)のパン販売もあります。数に限りがありますので、ご了承ください。

・ごまみそパン(天然有機酵母と有機小麦使用)
・大豆のポタージュ~パセリソース添え
・にんじんのシトラスマリネ
・コーンドレッシングのサラダ
*料理は時間の都合上、デモストレーションが中心となります。
 
●通常クラス「乾物のススメ」~あなたの知らない乾物料理の世界
5月7日(土)
5月19日(木)
10:30~13:30
定員各6名 4000円
 
梅雨がやってくる前に、台所に眠っている乾物を一掃!ちょっと変わった、気軽な乾物料理を体験しませんか?
 
・切干大根とあおさのカレーかきあげ
・高野ツナと新たまねぎのマカロニサラダ
・ひじきとナッツのディップ&じゃがいも
・レンズ豆あんとドライフルーツのデザート
・太陽の恵みごはん&切干トマトスープ
 
*2008~2011年のクラスで取り上げた乾物料理のリピートクラス。
*メニューは植物性食材のみで仕上げます。
 
●全クラス共通
場所:大宮生活館
東武野田線「北大宮」駅下車徒歩1分。さいたま市大宮区土手町3-202-1第2大野ハイツ1F

*生活館に駐車場はありませんが、100m圏内にコインパーキングあり。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*お子様とのご参加可。予約時にあらかじめご相談ください。
 
●申込み方法
HPの応募フォーム又はinfo@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。 3日以内に返信するようにいたしますが、こちらからの返信が迷惑メールとして扱われ、メールが届かないケースが見受けられます。3日以内に返信がない場合、恐れ入りますが携帯09016919171までご連絡下さい。
 
①参加希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上

定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。 たくさんの方とおいしい時間を過ごせる事を心よりお待ち申し上げております。

2016年4月3日日曜日

桜の会

 昨日、今度5月28日(土)にパン&料理のコラボをするverite(ヴェリテ)の真理さん主催の「桜の会」に出席しました。工房から見える満開の桜を愛でながら、パン教室の生徒さんなど真理さんにゆかりのある方々とのお花見パーティーです。
 一部ですが、4品ほど私が前菜を担当させていただきました。手前から・・・
・にんじんシトラスマリネ
・サーモン、菜の花、かぶの甘酒フレンチドレッシングサラダ
・塩麹漬うずら、ヤングコーンとオリーブのピンチョス
・蒸し鶏と黒大豆、たまねぎのカレーマリネ

真理さんのお料理やカレー屋さんをやっている妹さんのスペシャルカレー、旦那様の本格手打ちそばまで出てきて、それはそれは美味しい会でした。

コラボクラスの詳細は、次のブログ更新で公開いたします。しばしお待ちくださいませ!

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