2017年10月31日火曜日

ケニアの季節

この茶葉で淹れた、濃い目のロイヤルミルクティが美味しいなと感じたら、私にとっての晩秋の訪れ。数年前にも一度ブログでご紹介した「ケニア山の紅茶」。

CTC製法で作られた茶葉(コロコロとした形状)なので、短時間でしっかりとした旨味とコクが出ます。重めのボディとでもいいましょうか…ミルクティに最適です。

パッケージがとても可愛いのですが、何より味が気に入っています。デイリーには少し高いので、大きな仕事を頑張った時に、自分へのご褒美として淹れています。

2017年10月29日日曜日

りんごクラス終了。

 毎年恒例のりんごクラス、本日終了いたしました。タルトタタン風のケーキやアップルナポリタン、ポタージュなど、旬のりんごを色々なかたちでご提供させていただきました。

タタン風ケーキは、米粉とフライパンを使い焼き時間15分でできる気軽さ。ナポリタンは、フルーティーなりんごケチャップの風味を生かし、あえてピーマンなどを入れず、たまねぎとマッシュルームだけのシンプルな組み合わせに…最後に添える千切りりんごがとてもよいアクセント。

ポタージュのトッピングに、ココアパウダーと軽くつぶしたピンクペッパーを使ったのですが、これは皆さん驚かれていました。りんご=シナモンがすぐ思い浮かびますが、ここはあえてカカオ。この組み合わせ、とっても良いのです。お試しあれ!
ウエルカムドリンクでお出ししたアップルジンジャエール。りんごを微発酵させてつくる、爽やかなお味です。さて、来年のりんごクラスはどんなメニューにしようか…考えている時がとても幸せです。
 
今年最後のクラスは★柚子しごと★でお待ちしております。


2017年10月27日金曜日

そして誰もいなくなった

金曜の昼間、今日は久しぶりの休日。気分転換と買い出しも兼ねて、外でお茶を飲むことにしました。

さっきまでいた隣人客は姿を消し、店内に1人残された私。平日に「休む」ことは、会社員時代の感覚が抜けるまでは落ち着かなかったのですが、今は大変楽しんでおります。

仕事で人と接する機会が多いので、休みの日は1人で過ごすことが何よりの贅沢。美味しいものを食べたり、買い物をしたりするより、お金で買えない贅沢なことだと思っております。

2017年10月25日水曜日

仲間入り

久しぶりに、新しい鍋を買いました。鍋の数は増やしたくないけれど、もう一つくらい手ごろなのがあってもよいかなと、最近思っていました。そこで、運命的な出会い。

近所のスーパーのキッチン用品売り場で、瀕死の状態で売りに出されていた15㎝のホーロー鍋。仲間もおらず、見向きもされず、驚くほどの値段に下げられていたのです。でも、安いだけではなく、大変物が良かったのです。

「パール金属」という会社のもので、ここのキッチン用品をいくつか愛用していたので、信用もありました。この小ささ(マグカップを置いて比べると一目瞭然!)は、ちょっとだけジャムを作ったり、ソースを作るのに最適。蒸し煮にも活躍しそうです。赤の色も気に入り、100点満点。

2017年10月21日土曜日

11月-12月料理教室のご案内

柚子しごと
~伝統の「ゆべし」と柚子の保存食づくり~
 柚子釜に味噌を入れて仕込む保存食「ゆべし」などこの時期ならではの「柚子しごと」を楽しみませんか。ゆべしは各自1個お持ち帰りいただき、自宅で干して3ケ月後に召し上がれます!(写真左:仕込み時。右:3ヶ月後は黒く固くなります。)
 
 【メニュー】
・「ゆべし」の仕込み体験
 甘い餅菓子ではありません。昨年は信州味噌で仕込みましたが、今年は3年ものの赤味噌を使って、濃厚な味に仕上げます。生活クラブ生協の減農薬柚子使用。試食は昨年仕込んだものをどうぞ!
・大根の柚香漬け
 …柚子の香りがいっぱいに広がる、箸休めにぴったりな漬け物
・塩柚子の作り方と展開料理
 …柚子と塩で仕込む保存食。
 塩ジャムのようなもので、色々な使い方ができるのでおススメです☆
 ①柚子マヨネーズ~季節の蒸し野菜添え
 ②塩柚子やきそば(小盛り提供)
 ③柚子とはちみつのマフィン
 
※レシピは植物性のみで仕上げています。
※11月クラスは柚子の生育状況により、塩柚子のみ他の柑橘になる場合もあります。
※一部仕込んだものの提供、デモ中心のメニューもあります。
 
【日程詳細】
11月28日(火)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 〆切ました
11月30日(木)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 〆切ました
12月13日(水)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 〆切ました
12月17日(日)10:30~13:30 大宮生活館 〆切ました
参加費:4500円 定員:4~6名

大宮生活館:東武アーバンパークライン(野田線)北大宮駅徒歩1分。駐車場無。徒歩圏内コインP有。
旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*生活館のみお子様とのご参加可。希望の際は、予約時にご相談ください。

【申し込み方法】
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)

定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
 

2017年10月18日水曜日

駅弁 かれい川

JR九州駅弁グランプリで3年連続1位に輝いたという、駅弁「百年の旅物語 かれい川 」。すべて手作りで、添加物も一切なし。地元の野菜を使い、郷土料理も盛り込まれています。

・原木椎茸とたけのこの炊き込みご飯
・「ガネ」さつまいもの千切りと野菜の天ぷら。野菜の水分だけで作っているそうで、野菜たっぷり甘くないサーターアンダギーのよう。
・「スセ」大根とにんじんの酢の物
・椎茸とたけのこのコロッケ
・なすと南瓜の味噌田楽
・千切り大根と蒟蒻の煮物
 このお弁当をお供に、特急の観光列車に揺られ、桜島の見える沿岸から山奥へ。辿り着いたのは、霧島神宮。
天孫降臨の地として語り継がれていますが、訪れて納得。神聖な空気に包まれた、とてもすばらしい場所でした。

2017年10月15日日曜日

鹿児島の地元食

鹿児島の友人に、地元スーパーに連れて行ってもらい、関東との食の違いを色々と教えてもらいました。野菜は通常売り場のほか、地元野菜コーナーには沖縄野菜が並んでいました。写真はハンダマ(左)と四角豆(右)。

ハンダマは茹でるとヌメリが出て、関東でよく見かけるツルムラサキと似ていました。四角豆は、甘みのないあっさり味のスナップエンドウという感じ。どちらもシンプルに茹でて、マヨネーズや黒酢醤油でいただきました。
右上のパック入りの黒い物体は、炭火焼の鶏肉。鹿児島と言えば黒豚と思いきや、普段の食卓には高級食材で、薩摩鶏の方をよく食べるとのこと。炭火焼はポピュラーで、おそうざい売り場や居酒屋メニューの定番。炭で燻された感じの風味がはじめての味で、感動しました。

近くの島でとれたカニと麦味噌でお味噌汁。甘めの麦味噌を堪能したく、ポテトサラダに入れたり、鶏肉を漬けて焼いたり、ディップを作ったり…地元食材との相性もバッチリでした。

カニ味噌汁の左隣りの蕎麦も、実は地元の味。「つけそば」と言って、茹で麺とつゆがワンセットになって売られています。麺は、給食で食べたようなソフトめん。つゆは、関西風のうどんつゆに、しっかり甘さを入れた感じ。棒状のさつま揚げをのせて食べるそう。

やわやわの麺と、甘めのつゆ、旨味のさつま揚げの三拍子が合う!つゆが甘めなのは、甘いお醤油を使っているからでしょうか。醤油売り場には見たことのない甘醤油がずらり。関東の某有名メーカーは2種類くらいしか商品がなく、衝撃の光景でした。

こうして1日目は、友人宅で地元食材と遊んで、楽しい夕食となりました。

2017年10月13日金曜日

鹿児島上陸

 長らく、書き込みをお休みさせていただきました。夏休みが取れなかったので、秋休みをいただき、旅をしてきました。鹿児島に引っ越した友人夫婦を訪ね、ゆっくりした2泊3日。
特急列車から見た桜島。噴火してしまった新燃岳と温かい霧島温泉の人たち。関東とは全く違う、鹿児島食文化など。一言では言い表せない、色々なことを感じた深い旅でした。

心と体に刻み込まれた鹿児島の様々なものを、このブログでも少しずつお伝えできればと思います。

2017年10月7日土曜日

カレールーづくりクラス終了。

本日、計4日間のカレークラスが終了いたしました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。カレールーづくりというと、鍋の前で小麦粉と油を炒めたり、飴色たまねぎを作ったり…という大変なイメージがあると思います。今回はそんな概念を覆す、簡単ルーをご紹介しました。

その秘密は、米粉とりんごを使用する事にあります。市販のルーは、塩分も気になるところですが、何より糖分が多いと思います。手作りルーは、体に優しく胃にもたれにくいのですが、しっかりとコクを出すことにもこだわりました。
カレールーづくりは、年に一度、恒例クラスにする予定です。今回、参加を逃してしまった方も、ぜひ次回のお越しをお待ちしております。

2017年10月4日水曜日

TORAあん

TORAYA CAFEのアンペーストを頂きました。練りあんが、使いやすいよう瓶詰めになっているものと思いきや…小豆のこしあんに、ラズベリーを組み合わせたペースト。ラズベリーの粒粒が結構入っていて、酸味がとてもよいアクセント。いちご大福の衝撃に近い、組み合わせです。

パッケージもとっても可愛らしいもので、プレゼントしてくれた友人のセンスに感謝。きっと、この組み合わせは料理のアイデアにつながると思ったから・・・と選んだそう。

パンケーキにクリームチーズ風のディップと挟んでどら焼きみたいにして食べだり、カリッと焼いたバケットやクラッカーにのせたりして食べています。これをマーブル状にマフィンに焼きこんでも美味しそう。まだまだ、堪能させていただきます。

2017年10月1日日曜日

粉感

最近、妙にハマッてしまっている組み合わせがあります。玄米や雑穀がブレンドされたフレーク(コーンフレークでも)にココアパウダーをまぶし、それを豆乳ヨーグルトや甘酒のトッピングにするということ。

ヨーグルトの水分で、粉が湿らないうちに粉感を楽しみながら食べるのがポイント。ヨーグルトにココア!?と思うかもしれませんが、豆乳ヨーグルトは酸味が少なく、更に水切りすればチーズのようになるので相性はなかなか。ティラミスの上のココアパウダーのような存在です。

余裕のある時は、フレークだけではなく砕いたナッツや栗を混ぜることも。今日はからだに優しく、ココアパウダーの代わりにキャロブパウダーを使用。シナモンパウダーでも美味しいです。息を吸うとむせるし、息を吐くと粉が飛ぶ…そんな粉感が好き。

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