2022年5月2日月曜日

郷土食へ思いをはせて

郷土食を知るのが、仕事を兼ねた趣味です。そこから、現在やっている手仕事クラスのメニューが生まれたり、今後も後世に繋げていきたいと思う料理のレシピができたりします。

農文協から出版されている「聞き書〇〇の食事」シリーズはとても古い本です。自分が実際に旅で訪れた際、出会った食材や郷土食がきっかけとなり、その都道府県を古本で購入しています。

昔、農作業中や農閑期に食べられていたもの、ハレとケの食事など…すべて聞き取りにより書籍化しているので、わかりづらい部分もありますが非常に貴重な資料です。

写真の長野は、私の曾祖父母の故郷であり、近年よく訪れている場所。自分のDNAにも、この味の片鱗が組み込まれているのかと思うと、勝手に懐かしい思いにひたりながら、寝る前に1節だけ読んだりしております。 

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