2016年2月3日水曜日

ロングセラーのわけ

スノーボーダーの妹は、冬になると休日は嬉しそうに冬山へ。先日、帰り道に横川で「おぎのやの釜めし」を買ってきてくれました。妹のおかげで、毎年一度は味わせてもらっております。

いつもと変わらぬ味。私が子供のころから変わらぬスタイル。流行り廃りの波が激しい時代、それって一番難しいことなのではないでしょうか。

市販のお弁当は、味が濃くて飽きたり、添加物の多さで不自然な味を感じることがあります。そんな中、おぎのやは添加物は最低限のような気がしますし、全体の味のバランスももすばらしい。

しっかり味の鶏肉と出汁のきいたご飯をほおばり、甘酸っぱい杏を少しパクッ。うずらの卵と栗はシンプルに素材の味。たけのこや椎茸はしょっぱ過ぎず、良く煮含めてあります。

プラスチックの入れ物にはお新香が詰めてあるのですが、わさび漬けが入っているところに地方色を感じ、心憎い演出だわ・・・と細部にまで感心してしまいます。

これからも変わらぬ味を守り続けてください。ごちそうさまでした。

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