2011年7月7日木曜日

オクラとキャベツのお浸し


お恥ずかしながら、だいぶ大人になるまで「お浸し」=「茹で野菜にかつお節と醤油をかけたもの」と思っていました。上品に味付けたお出汁に野菜を浸して食べる本当の「お浸し」を知った時、お出汁で野菜が食べられる文化を持つ日本人は凄い!と思ったものです。

野菜が力強いほど、あまり凝った味付けをせず、丁寧に取ったお出汁と少しの調味料で体にしみる美味しさ。昨夜は最近勢いを増す茹でオクラと、塩揉みキャベツをお出汁に浸けました。少し冷蔵庫で冷やし、食べる時に乾燥岩のりを揉んで・・・夏野菜のお浸しは暑い日でも箸がのびます。

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