2017年3月31日金曜日

「麹でつくる甘酒とひしお味噌」クラス終了。

 毎年恒例の麹クラスが終了いたしました。麹をテーマにしたクラスは、ここ5年くらいこの時期(近年は夏も開催)に開催しています。今回は米麹でつくる「甘酒」と大麦&大豆麹でつくる「ひしお味噌」を取り上げました。

ひしお味噌と、甘酒をベースにした創作味噌2種をご用意(写真上、手前)。彩り野菜の葛焼とおむすびにつけていただきました。
こんがり焼いた五平餅、桜の花びらが春らしい甘酒のプリン。甘酒を気軽にお料理やお菓子作りに使うと、麹の甘みや旨味がつまっているので、余分な甘さや油を控えることができます。

ヘルシーなのに舌も心も満足!それで体が元気になれるなんて、こんな嬉しいことはありません。私自身、春の不安定な陽気はとても苦手なのですが、毎年この時期に麹クラスを開催し始めてから、大きく体調を崩すことがなくなりました。本当に、麹に感謝です。

☆★現在募集中のクラス★☆
4月「たけのこ料理」 各回1席ずつキャンセルが出ました!
4-5月「皐月の膳~旬の新物尽くしの創作料理~」

2017年3月27日月曜日

家族の味

先日、お彼岸中に作ってお供えした「おいなり」。亡くなった祖父母も、今を生きる私達も大好きな味。みんなで大きな口を開けて頬張った昔…今となっては、かけがえのない時間だったことを思い知らされ、心がツンとします。

とにかくお寿司が好きな一族。にぎり、ちらし、海苔巻き…これは受け継がれたDNAのせいか、それとも食習慣のせいか。さて、今日はどんな味の記憶を家族と作ろう…

☆★現在募集中のクラス★☆
4月「たけのこ料理」 各回1席ずつキャンセルが出ました!
4-5月「皐月の膳~旬の新物尽くしの創作料理~」

2017年3月25日土曜日

うれしかったこと

最近、少しネガティブになっていました。そんな時、卵を割ったらなんと双子!ホロっと自然と笑みがこぼれて、とても心が柔らかくなるのがわかりました。

それにしても久しぶりに見ました。子供の頃かもしれません。とてもうれしかった日常のひとコマ。

☆★現在募集中のクラス★☆
4月「たけのこ料理」 各回1席ずつキャンセルが出ました!
4-5月「皐月の膳~旬の新物尽くしの創作料理~」

2017年3月22日水曜日

春昼ランチ

キャベツもアサリも、美味しい時期になりました。この時期に堪能せずして、どうする!旬を逃したら、また1年会えない食材を見ると食いしん坊の血が騒ぎます。

朝の残ったアサリの味噌汁。昨夜焼きそばで余ったざく切りキャベツに、少し天ぷら粉をまとわせてフライパンに焼きつける通称「キャベツ焼き」。

1人堪能する、仕事を終えた昼下がり。シンプルこそ、旬の味が生きますね。あ~幸せ。

2017年3月20日月曜日

【緊急企画】4月たけのこ料理教室のご案内

たけのこ料理~たけのこ一本勝負リピートクラス~

昨年ご好評をいただいた、「たけのこ」クラスを一部編成した内容です。今年も、地元の新鮮たけのこが手に入りそうなので、緊急企画として2日のみ開催することとなりました。

・たけのこつくね
 意外な調理法で、変わった食感に。筍の意外な一面を発見!
・たけのこメンマ
 我が家の大人気常備菜。中華風の甘辛い味付けに箸が止まりません。
・たけのこピクルス*プチお土産付き
 調味料の工夫で酸味をきつくしないまろやかな保存食☆
・ウチのたけのこごはん~京風仕立て
 筍の香りの衣をまとう、はんなりとした京風…ひと味違います。
 
*一部仕込んだもの、デモ中心のメニューもあります。
*当日は新鮮なうちに茹でて下ごしらえした、水煮のものを調理します。
 
4月18日(火)11:00~14:00 旬菜工房くるみ
4月20日(木)11:00~14:00 旬菜工房くるみ
 
参加費:4000円
定員:4名
旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*お子様と参加ご希望の場合、予約時にご相談ください。
 
申込み方法
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)
 
定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

2017年3月17日金曜日

アニマルパスタ

オーストラリアの米粉のパスタ。よーく見てください!動物の型をしているんです。またそのクオリティが芸術的…上からカンガルー、クマ、コアラ、ワニ。目や鼻など、細かいっ。

色も、実にカラフル。ほうれん草やビーツなど天然の色素で色付けされているそうです。食べるのがもったいなくて、見ていたくなるパスタ。でも、美味しく食べさせていただきます。

旬を迎える菜の花と砕いたナッツと和えて、色と形を生かしたパスタサラダ風にしましょう。味付けはごくシンプルに、軽やかに!

2017年3月14日火曜日

冬眠からの脱出

最近、食事メニューに変化がないことに気がつきました。朝はストックしてあるスープにパンを少し添えるか、ごはんを入れてリゾットにする。昼は、一皿で食べられるボリュームごはん料理(チャーハンやおやき等)と味噌汁。夜は、魚か豆料理にお決まりの副菜(きんぴらやサラダ等)。

まったく冒険のない、刺激のない食生活の繰り返し…新しい料理に挑戦したり、目先の変わったメニューに挑戦したりする自分がいない!と気がついたのです。これは「料理講師としていかん!?」ことなのではと焦る自分。

言い訳なのですが、冬の間は心身ともに冬眠状態。身の周りのことを淡々と整えることに集中し、新しいことへ挑戦するという感じではなかったのです。それが、食に対しても保守的な姿勢につながったのだと思います。

もうすぐ春、自分の中の何かが動き出しました。頂いたオリーブ漬が美味しくて、気持ちが上がるこんな前菜を作りました。美味しいバゲットに添えるのは、かぼちゃとキヌアのシナモンマッシュ・鮭と塩柚子マヨネーズのディップ。昼間からワインでも開けてしまおうかしら!?

2017年3月11日土曜日

新漬けオリーブ

小豆島で秋に収穫されたオリーブを塩漬けした、「新漬けオリーブ」を頂きました。成城石井で取り扱っているようなのですが、旬のものなので時期が過ぎると取り扱いもなくなってしまうそうです。

あっさりとした味付けながら、オリーブのコクが生きていて、新感覚の小梅漬けのよう。お酒のアテだけではなく、色々な食材とも相性が良さそうです。

小豆島は、ずっと行きたいと思っている場所。こちらで小豆島のおいしい食材に出会うたび、憧れは募るばかり…今回もそんな私の心揺さぶる、味との出会いでした。

☆★現在募集中のクラス★☆
3月「麹でつくる甘酒とひしお味噌」 残席数わずか!
4-5月「皐月の膳~旬の新物尽くしの創作料理~」

2017年3月8日水曜日

4‐5月料理教室のご案内

皐月の膳~旬の新物づくしの創作料理~

この時期ならではの旬の味覚を凝縮!野菜だけではなく海藻も新物が出回ります。食べ逃しなきよう…
 
・新にんじんとあおさのごはん
 個性の強いもの同士、でも妙にマッチする美しきコラボ
・黒豆と新たまねぎのカレーピクルス
 新玉だからこそ味わえる甘みに黒豆とカレーのパンチ!
・焼きアスパラと新じゃがの辛味噌ナッツ和え
 フレッシュな味を濃厚な味噌が上手にまとめあげます
・新物ワカメのペペロンチーノ
 信じられない量をモリモリ食べられるから、海藻不足解消☆
・パセリと美生柑のスイートサラダ
 この時期のパセリの美味しさは格別…食べなきゃ損!
*一部仕込んだもの、デモ中心のメニューもあります。
 
4月27日(木)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 受付終了
4月29日(土)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 受付終了
5月2日(火)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 受付終了
5月7日(日)10:30~13:30 大宮生活館 受付終了
 
参加費:4000円
定員:4~6名(会場により異なります)
大宮生活館:東武アーバンパークライン(野田線)北大宮駅徒歩1分。駐車場無。徒歩圏内コインP有。
旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
 
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*お子様と参加ご希望の場合、予約時にご相談ください。
 
申込み方法
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)
 
定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

2017年3月5日日曜日

みかも山

栃木に住む叔母から、久しぶりに『雅洞(がどう)』の看板商品、「みかも山」をもらいました。この虎模様、どら焼きではよく見かけるようになり、珍しくはないと思います。だからこそ、私はこの店を元祖と呼びたい!

というのも20年以上前、和菓子が大好きだった亡き祖母が雅洞を発掘し、その頃は珍しい虎模様のどら焼きと出会いました。品の良い黒糖の甘さ、作りたての柔らかさと鼻に抜ける香り、少し入っている刻み栗…以来、これ以上美味しいどら焼きに出会っていません。

甘い物をあまり食べなくなった今でも、「みかも山」だけは定期的に食べたくなります。今では、都内のデパートに、期間限定で出店したりもしているそうで、ご縁があったらぜひ皆さんにも食べて頂きたい!

ちなみに、当時入学祝いに、祖母がプレゼントしてくれたのは、箱に10個並べられたみかも山でした(笑)



2017年3月2日木曜日

救世主

浦和駅の改札を出てすぐにアトレ浦和。その中にあるスーパー「ザ・ガーデン自由が丘」に隣接する八百屋に、半分調理したお野菜やシンプルなお惣菜を扱っているブースがあります。

「もう何も作りたくない…えぃ!惣菜やお弁当を買ってしまえ!」と思っても、お財布がそれを許さなかったり、家族の健康を考えるとやっぱり気が進まなかったり。そんな時に、少し救われるこの買い方。

例えば、写真の蒸したインカのめざめと北海道産のお豆たち。そのままでも十分美味しいのですが、家にあるドレッシングで和えるだけで一品完成。お惣菜を4人分買うより経済的ですし、何よりシンプルなので、最終的に自分好みの味に落ち着くことができます。

他にも、そのブースにはグリルや素揚げしただけの野菜や、それに合うディップなども置いてあります。「食事づくり」という荷をほんの少しおろさせてくれる、うれしいお店です。

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