2010年12月31日金曜日

今年を振り返る


今年も1年間、ありがとうございました。1年を振り返り、今年は「出会い」と「使命」ということを考え、感謝する年だったと思います。

料理を通じてたくさんの方と知り合い、繋がることができた幸せ。また、自分が料理を生業とする人生を見つけることができた幸せ。だからこそ自分の料理で、1人でも多くの方が笑顔になったり、温かくなったりして頂くことが、これからの自分の役目なのかなと考えます。

まだまだ未熟者ですが、来年も頑張りますので応援のほどよろしくお願いいたします☆良いお年を!

1月の1dayベジタリアン料理教室→詳しくはこちら☆

2010年12月29日水曜日

妹のりんごタルト


妹がお菓子作りをするのは1年に1度あるかないか。でも作る時は本格的で、私では絶対に挑戦しない難易度の高いお菓子を作ります。今回は「りんごタルト」。

タルト生地、りんごのフィリング、タルトの中に敷き込むスポンジ、タルトに流すカスタードと1つのケーキに4つのパーツ作り。考えただけで目が回る・・・焼き上がりまで6時間はかかった模様。でもさすが、手間がかかっただけあり、上々の出来栄えです。

いつも思うのですが、妹の料理やお菓子作りに取り組む姿勢は、男性的だなと思います(内緒ですが)。材料を買いに行くところから始まり、キッチリ本格的に、職人みたいに作り上げる。姉妹でもこうも違うものかと思うと、とてもおもしろいですね。

2010年12月27日月曜日

平松さん


平松洋子著「鰻にでもする?」筑摩書房。タイトルからしてユーモアとセンスを感じる平松さんの最新刊。

以前も平松さんの本は紹介させて頂きましたが、その時はレシピブックでした。これはエッセイストとしての平松さんの力量を知れる一冊。日常の何気ない味、物を鋭くそしてユーモラスに描く文章は独特の雰囲気で、活字が苦手な方でも楽しく読めます。

他にも「買えない味」とか「夜中にジャムを煮る」とか好きな本があります。もっぱら私の読書は、お風呂での半身浴タイム時。1日最低30分は読みたい性分です。

2010年12月25日土曜日

X'masプレゼント3


メリークリスマス!プレゼント第3弾は、私が今年差し上げたものです。今月教室にご参加いただいた皆様に、本当ささやかではありますが写真のものをお渡ししました。

麻ごころ茶屋さんのメニューにあり、また買うこともできる「ふくぎ茶」のティーバッグです。クロモジの木の茎と葉で作られたお茶で、和製ハーブティーの味わい。年末年始、美味しいものをちょっと食べ過ぎた時に、スッキリ飲んでいただけるかな?とおもいチョイスしました。

また、ふくぎ茶の「ふく」と「福」をかけた縁起物として、来年も皆様に良い福が来ますように・・・と心を込め、今年も1つずつ手作りの封筒とメッセージカードでラッピングさせて頂きました。プレゼント、されるのもの嬉しいけれど、するのも楽しいものです♪

2010年12月24日金曜日

12月料理教室のご報告


昨日、年内最後の教室が終了しました。ご参加いただきました皆様、クリスマスを楽しんで頂けましたか?スパニッシュオムレツ、柚子ドレッシングのペンネサラダ、ソイチーズのスティックピザ、白いポタージュ、バニラビーンズのプリンと季節のフルーツマリネというボリューミーなパーティー料理。

1番の人気者はスティックピザでした!今回はなんと長ねぎ×ソイチーズ(手作り)の組み合わせ。皆さん半信半疑でしたが、焼き立てを天板ごとテーブルにお出しし、熱々を召し上がっていただいた時のこぼれる笑みに、1人にんまりする私でした。

今日明日と、皆様はどんなクリスマスをお過ごしになるのかしら・・・私は片付けや最後の締めやらが週末まで続くので、その後ゆっくり冬休みを楽しもうと思います♪
予告ですが、1月のイタリアンメニューの後は、2月恒例の冬のリピートメニュー、3月春のもてなし料理と続きます。お楽しみに!
1月の1dayベジタリアン料理教室→詳しくはこちら☆

2010年12月22日水曜日

マーブルの誘惑


20代前半くらいまで「マーブル」の良さが理解できませんでした。例えばソフトクリーム・・・一口食べるとバニラとチョコが口の中で混ざり合ってしまい、どっちつかずの味に嫌気。バニラの気分ならバニラ味を堪能したいし、濃厚なチョコレートならそれだけの余韻を口の中で味わいたいというのが心情でした。

それがどうしたことか、最近の私は「マーブル」の虜。シフォン、クッキーなどマーブルのフレーバーに手が伸びます。1つのお菓子で3つのテイスト(バニラ・チョコ・ミックス)が味わえるなんて、なんて魅力的!と思うのです。

写真は以前紹介したピカソルのクッキー。季節限定フレーバーや定番もひととおり試食しましたが、今のところやっぱりマーブルが1番。素朴さに心打たれました。

2010年12月20日月曜日

母のごはん


母が作ってくれるごはんは、心身ともにリラックスします。自分で作るとどうしても、食べる時も「この味付けはどうかな?」「調味料はもう少し足した方がいいかな?」と、ついつい試作モードに。母ごはんを食べる時はそういうの抜きで、子供の頃から慣れ親しんだ味を無心にいただけます。

昨夜も塩鮭、自家製切干の煮物、焼きブロッコリーと蓮根という、なんでもないシンプルなお料理でしたが、本当にしみじみ美味しかったな。ありがとう。

2010年12月18日土曜日

X'masプレゼント2


ここ数年は女性が自分へのご褒美に、自身にプレゼントすることが珍しくなくなりました。私も、何かにつけて自分にプレゼントしており、頻繁に「ご褒美」し過ぎて甘やかしている気もします。

でも、今年のクリスマスはコレと決めていました!蜂の巣から丸ごと採った「巣蜜」。綺麗な幾何学模様から溢れ出る蜂蜜。これを贅沢にトーストの上にのせて食べたかったのです。お取り寄せしようかと本気で考えていた時、グッド038(→紹介記事)の武州園の蜂蜜コーナーで見つけて小躍りしてしまいました。

私のご褒美はもっぱら食べ物が多いかな。可愛いものかもしれません。

2010年12月16日木曜日

X'masプレゼント


以前勤めていた仕事場の先輩からクリスマスプレゼントを頂きました。

愛らしい銀紙に包まれたチョコレートと、写真では見にくいですがツリーの形のパスタ。にんじんとほうれん草が練りこんであるカラーパスタも混じっていて、カラフルでとっても可愛いです。近日、絶対にコレでサラダを作ろうと思っています!

寒さ増す今日この頃、でもこういうサプライズギフトにウルッと心が温まります。

2010年12月14日火曜日

12月キャンセル空きのご案内

12月17日(金)、19日(日)のクリスマス特別教室に、キャンセルが出ました。直前になりますが、ご興味のある方はぜひご連絡下さい。→☆詳細はこちらをご覧下さい

2010年12月12日日曜日

簡単なりんごケーキ


りんごの頂き物ラッシュで、我が家の仏壇には山のようなりんごのお供物・・・。何か簡単にできるケーキはないかな?とスイーツ本をペラペラ物色していたら、ノンオイルノンシュガーの簡単ケーキのレシピがあったので、今回は自分アレンジも加えず本のとおり作ってみました。

薄力粉、アーモンドパウダー、重曹、豆乳、ラム酒、レーズンといった材料を混ぜた生地の上に、軽く蒸し煮したりんごとシナモンをふって焼くだけ。水抜きしたヨーグルトを添えて、メープルシロップをかけて頂きました。

感想は・・・焼きたては美味しく、ヘルシーで簡単なのも嬉しいのですが、やっぱりスイーツはある程度の油と甘みがないと「満足感」に欠けるという結論でした。でも、この反省が重い腰をあげてくれそうで、ちょっと気合を入れて、満足感のあるヘルシーケーキを焼きたくなりました!

2010年12月10日金曜日

冬ごはん


冬は圧倒的にグラタンとドリアの登場回数が増える我が家。ホワイトソースは手間がかかるイメージですが、私のは手抜きソースなので、反対に忙しい日の簡単メニュー。忙しい日に限らず、ホワイトソースが好きで1週間に1度は何らかの形でメニューに入ります。

昨夜は、ドライハーブとマーガリン、塩を混ぜたご飯+冷凍してあった1月メニューの大豆ボロネーゼの試作品+ホワイトソースをかけたミートドリア風。作り方は、ボールに小麦粉・葛粉・スキムミルク・野菜ブイヨン(市販品)を入れ、豆乳を少しずつ加えて混ぜたものを、フライパンで混ぜながら加熱。徐々にとろみがついてくるので、弱火でフツフツするまで温めたら塩・胡椒で味を整えて出来上がり。お好みでマーガリンで風味をつけます。

あっさりとした味わいなので、胃腸にも優しい。今回は省きましたが、フライパンで薄切り玉ねぎをじっくり炒めたところに、同様にソースを入れて加熱していくと、より美味しいコクが生まれます。分量はザックリこんな感じです。葛粉→片栗粉、豆乳→牛乳、低脂肪乳に変えたりすると、とろみの強弱が変わってきます。お好みのとろみに仕上がるよう、ベスト配合を見つけてみてください!

薄力粉・・・大さじ1
葛粉(又は片栗粉)・・・大さじ1
スキムミルク・・・大さじ2(入れなくても良い。牛乳で作る場合は入れない。)
野菜ブイヨン(顆粒)・・・適量
豆乳・・・約2カップ

2010年12月8日水曜日

1月料理教室のお知らせと★お願い★


来月の今頃はもうお正月も終わっているのかと思うと、何だか妙に色々なことに焦る今日この頃です。さて、来年1発目の教室は「和素材を取り入れた冬のイタリアン」。日本の愛すべき食材を使用したイタリアンで、心身をいたわりましょう!

また★お願い★です。ノロウィルスなどの感染性胃腸炎が流行しています。疑わしい症状がある場合、または感染後症状が落ち着いても1週間経っていない場合、ご家族が感染している場合等、必ずご連絡・ご相談下さい。キャンセル料や振替について、柔軟に対応させて頂きます。皆様が安心して教室に参加できるよう努めて参りたいと思っておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

●○1dayベジタリアン料理教室(定員6名)○●
1月10日(月・祝)、16日(日)、19日(水)、21日(金)10:30~13:30
※2011年より30分時間が長くなります!
場所:大宮生活館
※東武野田線「北大宮」駅下車徒歩1分。駐車場なし。

【メニュー】
・大豆ボロネーゼのフジッリ
 日本ではミートソースでお馴染みのパスタをヘルシーに・・・
・金時芋とセロリの葉のクリーミーサラダ
 豆乳カッテージチーズがベースのドレッシング
・長ひじきと干し野菜のペペロンチーノ仕立て
 にんにくと唐辛子の旨味だけを頂く調理で胃に優しい♪
・干し柿とくるみのビスコッティー
 自然の甘さが嬉しい焼き菓子
他、天然酵母パンと飲み物付き

【参加費】 1回4000円
※キャンセル料は5日前~前日は半額、当日キャンセルは全額頂いております。
※キャンセルに関する取り決めはこちら☆をご覧下さい。

【持ち物】エプロン、三角巾、ふきん(2枚)、筆記用具

【お申し込み方法】
syunsaikoubou.kurumi@gmail.comまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①参加希望日②お名前③メールアドレス④電話番号(1番連絡の取りやすい番号)
※申し込み順でお席を用意いたします。申し込頂いて3日以内にお返事するようにいたします。定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。

来年も、たくさんの方とおいしい時間を過ごせる事を心よりお待ち申し上げております。

2010年12月6日月曜日

焼きドーナツ


流行っていますね、焼きドーナツ。前回ご紹介した「粥餐庁」でも売られており、おやつ用に購入しました。実はこれが念願の初焼きドーナツ。と言うのも、一見ヘルシー感漂う焼きドーナツですが、そのほとんどに私の体が受け付けてくれないバターが入っており、断念しておりました。

ところが、購入したこのドーナツは動物性食品が一切入っていないもの。バターはもちろん卵も入っておらず、しかも生地が米粉・・・正直期待はしていませんでした。しかし、食べてびっくり「しっとりふわふわ」なのです!これまで、動物性を使用しないスイーツを勉強してきて、スポンジ生地でこれほど完成度の高いお菓子はちょっとなかったかもしれません。

名前は「こびり」¥220。お米屋さんが開発した商品のようです→詳しくはHP卵や小麦粉にアレルギーのある方にもオススメですし、甘みもてんさい糖なので体に優しい♪

2010年12月4日土曜日

粥餐庁の中華麺


先日、さいたま新都心のコクーン内にある「粥餐庁」というお粥や中華麺、点心などが食べられるお店でランチをしました。ここのメニューは、どれもヘルシーで魅力的なので以前からよく利用しています。

お粥がメインのお店で、玄米粥などとても美味しいのですが、あえて一押しは中華麺!今回は季節限定(11月まで)のきのこ三昧の中華麺を注文。ここの麺は、ちょっと不思議・・・よく見ると麺に黒い点々のようなものが見えます。たぶん一部全粒系の何らかの粉を練りこんであるのだと思います。味もコシも普通の中華麺とは異なり、それがヘルシー系のスープや具材とよく合っています。

他に、程よく酸っぱ辛いトマト酸辣麺や、しつこくないプリッとした海老ワンタン麺などもオススメです!

2010年12月3日金曜日

小さな会食


昨日、自宅に数名の来客があり、簡単な昼食をお出ししました。あらかじめ準備しておけて、お客様も気兼ねなく召し上がっていただける簡単メニュー。でも、ちょっと場が和むようなメニューを・・・と考えたのがコレです!

手前から手作りパン、お鍋ごとポトフ、奥に見えるのが7月メニューでご紹介した真っ黒なおにぎり。ルクルーゼで前日仕込んでおいたポトフは、特に寒い季節はこうしてテーブルに並べると、皆さんの心が和やかに・・・。パンもあらかじめ焼いておき、食べる直前に蒸してポカポカのものを。シンプルなポトフのアクセントとなるよう、ドライトマトとドライハーブを練りこみました。おにぎりはやっぱり人気者!ビジュアルもインパクトがありますし、食べると不思議な味なので話も盛り上がりました。

こういった気軽なメニューの会食、作る側も席で一緒に楽しめて良いですね♪

2010年12月2日木曜日

ラ・フランス


この時期に一度は口にしたいフルーツ。一週間前に購入し、追熟させてそろそろ食べ頃・・・香りも豊かに。

それにしても「ラ・フランス」という名前の響きが素敵で、聞いただけで胸が躍ります。昔は「西洋なし」というネーミングで市場に出回っていたらしいのですが、全然売れなかったそう。改名して、贈答用果物として売り出したところ、ヒットして今に至ると聞いたことがあります。

響き、ネーミング・・・自身のことに置き換えると食欲を刺激する「料理名」大切です!

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