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2022年2月11日金曜日

冬眠したい

冬、本気で冬眠したいと、毎日思っています。動かないのです頭が、体が、心までもが…!?私は断然、夏が好きです。夏は短く、冬はとても長く感じます。

そんな私の凍りついた心を、自然界が作り出す「美」が、動かしてくれます。冬が旬の柑橘たち…よく見ると三角と丸の集合体。美しいです。

立春を過ぎ、寒い寒いと言えど、少し春の気を感じる日がこれから増えてくることでしょう。そんな気を感じると、体の中の何かが、この柑橘の酸味を欲しがります。

 

2019年8月25日日曜日

父のスイカ

今年の父のスイカは、梅雨の長雨の影響で例年より不出来…と本人は申しておるのですが、こんなに美しい断面とおいしい歯触りのシャリ感を味わえ、十分な出来だと私は思います。

写真では伝わりづらいですが、直径は30cm以上の超大玉。スイカ用の刃渡り50cm近くあるスイカ専用包丁で切ります。

父の一番好きな食べ物と言っても過言ではなく、丸ごと1個食べたいそう。その夢を叶えたくて、定年後、スイカ畑を作りました。今では近所で有名なスイカ作りの名人です。

2019年7月1日月曜日

今年の梅


今年も梅しごとクラスが終わりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。生徒さん用にご用意した梅は、写真のような見事な大玉の美しい梅でした。

しかし家用に別で注文していた梅は、小粒で青く、数日おいても完熟した状態になりません。数個のなり口にカビを発見し、表皮の状態も皺っぽくなってきた為、仕方なく完熟とはいえない状態で梅干しを漬けました。

今年は、とても梅雨らしい梅雨。湿気も多いので、梅の状態に影響したのかもしれません…その年その年の梅漬け。それも経験となって、良いのかもしれません。また来年、お待ちしております。


2019年5月29日水曜日

らっきょうの薬効

らっきょうの季節ですね。旬菜工房くるみでも、6月に特別クラスがあります。らっきょうは、甘酢漬けだけで楽しむのはもったいない優秀食材です。

にんにく、生姜、ねぎや玉ねぎのかわりに、それらを使う料理にバンバン使えばよいのです。昨日も餃子に入れようと思って、刻んで刻んでたっぷり用意。餃子の餡は多めに作って、それで中華スープを作るのが楽しみです。

季節外れの暑さで、体に力が入らなかったのですが、らっきょうは、にんにく・ねぎに匹敵する薬効がある気がします。にんにくのように匂いも気にならないので、たっぷり使えるのも嬉しく、翌日のお通じが◎になりますよ!

2019年5月20日月曜日

にょきにょき

安定したアスパラ収穫。昨年は、収穫1年目だったので、ほんの少ししか収穫できなかったのですが、今年は2~3日に1回は見事な大きさのものが収穫できています。

とれたては、うなる美味しさ。何もつけなくても、トウモロコシのような甘み、口に広がるみずみずしさ!育ててくれる父に感謝。

2019年5月5日日曜日

山菜と酢飯

父が趣味で培養したウド(左)セリ(奥)ヨモギ(手前)。今年は特に元気に育って、長く収穫を楽しめています。GWで家族もそろい、恒例の手巻き寿司!我が家の春の手巻きに欠かせないのが…実は山菜なのです。

薄く衣をつけてカラっと揚げた山菜の天ぷら。これを手巻きの具のとして、巻き巻きするのが、美味しいのです。単体でも、サーモンや鯛などの白身魚との合体でも、どちらもいけます。

酢飯の甘みと酸味、山菜の苦みが合うんです。ベジ天むすと言った方が想像がつきやすいでしょうか。これは我が家だけの大ヒット商品⁉

2019年4月19日金曜日

色彩の魅惑

知り合いから、お取り寄せしたというブラッドオレンジを頂きました。私はジュースでしか飲んだことがなかったので、果実そのものを見たのは初めてです。切ってみると、マーブル模様のようになっていて、驚きました。

「ブラッド」の由来のとおり、血の色に似た果肉を持つオレンジで、品種はいくつかあるみたいです。全体的に濃いルビー色のものがネットで紹介されていたので、今回のようなマーブル模様は珍しいのかもしれません。

他の柑橘にはない、ブルーベリーなどの紫色の果実・野菜に含まれるアントシアニンを含むそう。それにしても、植物が作り出す自然の色の、何と魅惑的なこと…うっとりと魅入ってしまいました。

2019年4月15日月曜日

コレクション

何かコレクションしているものがあるか?と問われたら「レーズン」と答えると思う…ちょっと変人でしょうか。左からミッドナイト・ジャンボミニンディ・サンマスカット。この他、カリフォルニア・サルタナを所持。

おそらく皆さんが日ごろよく口にしているのは、アメリカのカリフォルニア産のものかもしれません。レーズンと言われて、味の記憶で口の中に広がる濃厚な甘み…その味がおそらくカリフォルニア産かと思われます。

こだわり食材572310』というネットショップを知るまで、お菓子や料理のアクセント以外に使うこともなく、濃厚な甘さを苦手に感じることさえありました。しかし今では、プルーンや干しいちじくを食べる感覚で、おやつにつまんでいます。

というのも、濃厚な甘さのレーズンばかりではなく、甘みと酸味のバランスがよく、後ひく美味しさのレーズンも多いことを知ったからです。今一番のお気に入りはジャンボミニンディ。大粒で食べ応えがあり、あっさりとした甘さ。

さあ、あなたもレーズンの奥深い世界に足を踏み入れてみませんか?

2019年1月10日木曜日

芽キャベツとドレッシング

初めて芽キャベツを育てた父。育てていることを知っていたら、どう生育していくのか観察したかったのですが、試しにこっそり1株だけ育てていたらしく、知ったのは収穫した後でした。

1株から収穫できたのは、これがすべて。すべて手作業で1つずつ摘み取るように収穫するそうで、お店で売っているような粒を揃えるのは難しく、なるほど高価な訳がわかります。

さっと茹でて、職場の方から頂いた手作りドレッシングで頂きました。何でも、久喜の方にある「紅葉(くれは)」というお店のドレがあまりにも美味しくて、ご自分で研究を重ねて試作を繰り返しているとの事。濃厚で美味、今度作り方を聞いてみます。

2018年11月24日土曜日

ブラムリー

先日、「ブラムリー」という小布施で育てられている、西洋りんごを頂きました。イギリスでは、クッキングアップルとしてメジャーなりんごとの事。加熱調理専用のりんごです。

皮はツルンとした肌の美しいグリーン。果肉は柔らかく軽めで、そのまま食べると酸味が強いのですが、品質の高い緑茶や紅茶を飲んだ時に感じる塩味に近い旨味を感じます。これは期待大!

さっそく少なめのてんさい糖と煮ると、驚くほどすぐに溶けて、あっという間にジャムの完成。とてもコクがあり、フランスパンに塩気のあるチーズと共に食べたら、最高でした。


2018年10月26日金曜日

パンダ豆

「ブラックアイビーンズ」通称パンダ豆。白地に黒い目のように見える模様が、名前の由来かと推測されます。

夏は、あまり進んで食べたいと思わなかった豆類。秋になり、花豆・白いんげん豆・大豆・レンズ豆など・・・食料収納庫をのぞいては、豆を茹でて食べています。

毎年、パンダ豆もこの時期に玉ねぎ・にんじん・キャベツ・かぼちゃと一緒にスープにするのが恒例。味付けはその時によって、昆布+しょうゆで和風に仕上げたり、トマト缶+ハーブで洋風にしたりします。

すぐ茹で上がる品種で、野菜と一緒に気兼ねなく茹でられてとても便利。アクも少ないです。私はネットで購入しています。ケンコーコムなら、送料設定も低く、オーガニック食品も多く取り扱っているのでおススメです。

2018年10月8日月曜日

愛おしい

生まれて初めて、お金を出して栗を買い、渋皮煮に初挑戦しました。実は毎年、父の友人に我が家の栗を届けると、渋皮煮を作ってくださっていたので、栗で手の込んだものを作ったことがありませんでした。もっぱら、茹でてそのままシンプルに食べておりました。

実際にやってみると本当に大変で、作ってくれた方に、改めて感謝(涙)。栗が割れずに煮上がるよう、最初から最後まで細心の注意をはらいました。シロップの中で1晩寝かせるのも含め、丸1日たってやっと完成。
出来上がった渋皮煮は、1粒1粒がこんなにも愛おしいものかと思いました。この子は小ぶりだったけれど、ツルンとすぐに綺麗になった子だなとか、この子は不注意で渋皮を傷つけてしまった子だなとか、1粒ずつに思い入れがあります。

きび砂糖とラム酒を使い、上品な甘味に仕上げ、初めてにしては上々の出来ではないでしょうか。手をかけただけ、美味しいものができると、また作ろうという気持ちになります。久々に、仕事抜きで食材と有意義な時間を過ごせました。

2018年10月5日金曜日

栗ごはん

物心ついた頃から家にあった栗の木。老木となり、またイガの掃除やお手入れが大変という事もあり、とうとう今年伐採してしまいました。

栗のない秋が、こんなに寂しいとは思いませんでした。耐え切れず、農協でさいたま市産の栗を購入。家でとれていた栗は小さかったので、粒ぞろいの大きな栗にテンションが上がります。

まずは栗ごはん。栗のホクホク加減、米の水加減、塩加減と3拍子揃ってこそ、最高の栗ごはん。今回は、初めて一発でうまく炊けて一安心。残りの栗は、渋皮煮に下ごしらえ中。追って、ご報告いたします。

2018年5月31日木曜日

梅しごとのはじまり

青梅の季節になりました。今年の梅のしごとの始まりを告げるのにぴったりな、清々しいほど爽やかな色。見ているだけでシャキッとします。

でも実は、悠長にうっとりしている状況でもなく…買ったけれど、すぐに梅しごとに取りかかれないタイミング。そんな時は、洗って水気をしっかり取って、冷凍庫へ。

梅ジュースや梅酒などを仕込むのであれば、冷凍したものでも大丈夫です。使用する時は、割らなくてもエキスが出やすくなるというメリットも!ジュースなら、出来上がりがいつもより早くなります。

【只今募集中のクラス】
6月23日(土)ソースづくりクラス 6月後半梅しごとクラス

2018年5月6日日曜日

いちごの宝石

いちご畑に、宝石が散らばっています。それを拾い集める毎日。とても幸せなことです。小さい粒が多いので、ほとんどはジャムやお菓子に加工していますが、時々立派な粒があるのでそのまま美味しく食べています。

ジャム、玄米フレーク、ヨーグルトに甘酒をまぜたもの、カットいちご。簡単なカップデザートのできあがりです。

甘さより、酸味の方が少し勝る、露地もののいちご。ひと口食べると、今時期に体が欲している酸味なのだと、つくづく感じます。やっぱり旬のものは、体に効きます!

2018年4月9日月曜日

露地ものいちご

果物づくり好きの父。今年もいちご作り成功の道に、昨年から余念がありませんでした。その甲斐あって、今年は苗の植え付けが上手くいき、沢山収穫できそうです。
 
埼玉あたりだと、露地もの(ビニルハウス栽培ではなく屋根のない地面での栽培)いちごの旬は、4月下旬~5月にかけて。冬から春に、いちご旋風がやってきますが、体に合った旬は今時期なのかもしれません。
 
旬菜工房くるみでも、4月下旬に苺スイーツクラスを開催します。我が家のいちごは、おそらく小粒で不揃いなので、クラスには登場しませんが、時間があればいちご畑をご案内しようと思います。
 
現在、各日程1席ずつお席がご用意できます。甘すぎず、ヘルシーな苺スイーツを堪能できるほか、乳・卵不使用の豆乳クリームづくりやパウンドケーキ、甘みの奥行きの出し方等の基本が学べます!

2018年3月3日土曜日

グレープの由来

父は若い頃から、色々な果物の木や苗を植えるのが趣味。柿、みかん、苺、甘夏、ブルーベリー…このあたりは、お庭やプランターで育てている方も多いかもしれません。
 
珍しいところでいうとラズベリー、キウイ、きんかん、レモン。そして数年前から新たに仲間入りしたグレープフルーツ。今年やっと、食べられるくらいにまで成長しました。
 
ぶどうの房のように生っている姿に、柑橘なのに「グレープ(ぶどう)」の名がついていることに、合点がいきました。果実の重みで枝が下の方に垂れ下がり、上手く写真に納められなかったのですが、奥の方の枝がまさにその状態です。
 
房ごと収穫しようと試みましたが、枝にハサミを入れた少しの衝撃で、実がボトボトと落ちてしまいました。そんなところも、ぶどうそっくり!日本でも、ちゃんと育つことにも驚きです。

2017年11月22日水曜日

黒たまご

箱根の大涌谷名物、黒たまごを頂きました。名物だそうですが、私は初めて見たので、とても驚きました。生卵を温泉池で茹でると、気孔の多い殻に温泉の鉄成分が付着して化学反応を起こし、黒い殻になるそう。自然の力って、すごいですね。

何も知らない私は、白身も黒くなっているのだろうと、期待して割ってみると…中身は普通のゆで卵。味も、温泉の香り(スモーキー!?)が強いのかと思ったら、本当に「普通」でございました。

でも、お湯で作ったゆで卵より、うまみ成分が20%程高い事が立証されているとの事。そしてこのビジュアル、現地で大人気なのは、わかる気がします。

2017年7月22日土曜日

小粒ちゃん

木製ビーズ?香り玉?もらった時に、まさか豆とは思いませんでした。わずか直径5mmのコロンとした可愛いお豆。新種と思いきや、小粒納豆をつくる為の丸大豆だそうです。

アクも少ないので、6時間くらい水に浸しておき、お米と一緒に炊くことができます。スープを作る時は、野菜と同じタイミングで鍋に入れても、すぐに煮えます。

ビジュアルも可愛いので、しばらくは瓶に入れ、見せる収納でスタッキング。同じく手軽に使える豆としてレンズ豆がありますが、ほとんどが輸入物なので、国産豆は親しみを感じます。なぜ今まで流通しなかったのか?不思議です。

2017年2月7日火曜日

大粒いちご

地元の直売所で販売される大粒いちご。2月頃から売り出すので、毎年今か今かとソワソワし始めます。ご近所さんから、「いちご、売り出したらしいよ」と嬉しい情報と共に、初物いちごを頂きました。
 
パックに6~8個しか収まらない大粒ぶりで、某高級フルーツ店にも負けない甘さ。この甘さを体験すると、他の店で買えなくなります。聞いた話によると、飛ばすみつばちに秘密があるとか…
 
春に出回る露地物は、甘酸っぱい野性味が魅力的。でも、こちらのハウス栽培のいちごもまた、年に一度は絶対に食べたいっ!そう思わせる美味しい味なのです。
 

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