晩秋を迎え、冬の足音が少しずつ聞こえてくると、何となくしんみりした気持ちになります。ここのところ、そいういうナイーブな気持ちで過ごしていたら、ブログの更新がすっかり頭から飛んでおりました。
そんな時、テンションを上げてくれるのは…私にとって「京都」。行く予定はなくとも、京都で撮った写真を眺めたり、京都に関する本を寝る前に読んだりするだけで、淡々とした日常にハリが生まれます。
写真は老舗和菓子店『鍵善良房』が経営する、新形態のカフェ「ZEN CAFE」。ここの本葛粉で作られた葛餅は、逸品です。練りたてのの葛餅はもちろん、添えられたきな粉と黒蜜がまた絶品!こんな美味しいきな粉を食べたのは、後にも先にもございません…
一枚板のカウンターの目の前には、小さな坪庭。提供される器やカトラリーのすべてが、しっかり選ばれた良質のものなのだろなと思います。素敵すぎる京都、憎すぎます。
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