京都のお話がつづきますが・・・旅で出会った新しい味「たぬきうどん」。写真を見て「?」と思われるかもしれませんが、京都ではこれが「たぬき」。甘く炊いた刻みお揚げと九条ねぎの上に、あんがかかったものです。つまり「きつね」にあんをかけたら「たぬき」に化けたという、関西流の洒落がきいた一品なのです。
冬から春先まで底冷えする京都では、くずあんと最後にたっぷりのせるすりおろし生姜は昔からの定番だそうで、以前からぜひ食してみたいと思っておりました。今回の旅で念願叶って大満足です。
最近は歯ごたえのある讃岐うどんが人気ですが、京都のおうどんは上品な出汁とからみやすいよう細くて柔らかめ。でも決してコシがないという訳ではなく、絹のようななめらかな肌触りの優しい麺でした。本当に美味しくて・・・また京都に行ったらぜひ食べたいです☆
0 件のコメント:
コメントを投稿