2010年7月8日木曜日

お気に入りの一冊


平松洋子著「よい香りのする皿」。仕事用の読書本と趣味の読書本のどちらかに分けるなら、この本は完全に後者で、エッセイとレシピが混合されている1冊です。

10年位前から私は平松さんの潔い文章が大好きで、平松さんの本はほとんど読ませていただいています。平松さんは料理研究家ではなく、エッセイスト・フードジャーナリストなのでレシピも「簡単にできて旨いもの」に焦点がしぼってあり、文章と同様に潔いキリッとしたお料理が食欲をそそります。

頭が疲れて何も夕飯のメニューが浮かばない時、でも何か手作りの美味しい物が食べたい時、ペラペラめくって「アッ、これ作ろう」と思える・・・そんな本です。

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