2016年2月13日土曜日

かぼちゃとトンカチと包丁と

かぼちゃが家にないと、本当に寂しい気持ちになる私。それくらい、愛しております。ナッツやドライフルーツを入れて、塩麹と豆乳のマヨネーズ風で和えたスイーツ感覚のサラダは、仕事終わりのご褒美として味わいます。

しかしこの時期から、かぼちゃは少し残念な食感と味に突入していきます。現在店頭に並んでいるのは沖縄や鹿児島あたりのもの。色が薄く、包丁もサクッと入る軽めな肉質で、水っぽく甘さもイマイチ。それでもかぼちゃLOVEな私にとっては、かぼちゃはかぼちゃ。1年中、愛します。

こういうかぼちゃは、一口大に切って塩を多めにまぶしておき、水分をにじませます。厚手の鍋にかぼちゃを一面に並べ、水は1センチより少な目でゆっくり蒸し煮。最後は水分を完全に飛ばして、粉ふき芋のように仕上げれば、割とホックリ、甘味も引き立ちます。

丸1個買いすることが多いので、30年選手のトンカチ、力の入る菜切り包丁は必須アイテムです。まな板を床に置き、かぼちゃのおしりに包丁を入れ、トンカチで包丁の柄に近いところを打てばOK。かぼちゃはおしりの方が実が薄いので、楽に切れます。

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